2006年05月03日

パクパクとゲーム「パティシエなにゃんこ」

PS2用のゲーム「パティシエなにゃんこ 〜初恋はいちご味〜」を遊んでみました。
game_pati00.jpg 
「パティシエなにゃんこ 〜初恋はいちご味〜」

機種  :PS2
発売日 :2004/07/29
定価  :6800円(税抜き)
ジャンル:テキストアドベンチャー
移植&発売:Pione Soft(ピオーネソフト)
元開発 :Pajamas Soft(パジャマソフト)
プレイ時間:20時間程度(クリア済)

公式ページ:
http://www.pionesoft.jp/pati/pati.html

総合評価点数:70点
(総合シナリオ点数:81点 )

元は「パジャマソフト」さんってところが製作したパソゲーからの移植作品でオリジナルキャラを追加してPS2で移植された今作。 ネットレビューでの評判高いようだったので遊んでみました。

簡単なゲーム内容は、とある魔法使いの勘違いによって夜になるとネコになってしまう魔法をかけられた主人公が、実家が運営していたケーキ屋を舞台にして、店長&パティシエをしながら、クリスマスまでの1ヶ月間好きな女の子と仲良くなるっていう話。(ネコになってしまう主人公がパティシエしてるから、こんなタイトルが付けられてる。) キャラ原画は「かんなぎれい」さんという方が描かれていて、パクパク的には割と好みのタッチなのですんなり入っていけました。
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攻略できるヒロインは
・ミオ    :主人公を猫にしてしまう魔法をかけた猫魔法使い。
・芹沢かえで :主人公の幼なじみ。
・秋月みちる :ケーキ屋の女性パティシエ。
・姉小路冬華 :ライバル店の店長の娘。主人公の店にちょっかい出しにやってくる子。
・雀宮一恋  :近くの神社で働く巫女さん。

の5人で他に
・矢口茉理  :主人公の妹。
・結城亜里咲 :冬華の友達&付き人。

の計7人のヒロイン達がケーキ屋を舞台にしたドタバタ劇を繰り広げ、時にはホロっとくるような展開をみせるハートフルストーリー。 ケーキ屋を舞台としているのでケーキや紅茶といった単語だらけでプレイしているとお腹が減る作品なので要注意です(笑) また主人公がネコ化になることで、ヒロイン達の直接聞けない本音をネコの状態で聞いてしまえるという設定も面白いと思いました。
game_pati02.jpg
パクパクはこのうち、「ミオ」「芹沢かえで」「雀宮一恋」「ノーマルEND(矢口茉理)」のエンディング(計4周)を見ましたが、確かにシナリオと雰囲気に関して言えば勿体ないぐらい良くできてました。

シナリオ点数では
ミオ編           :88点(最期のシーンにちょっと泣けた・・。)
芹沢かえで編        :82点(絵本を絡ませて展開するあたりがウマイ。)
ノーマルEND(矢口茉理)編:76点(茉理にネコ化がバレたシーンにドッキドキ。)
雀宮一恋編         :60点(うーん、淡々とした話だった。)

と総じて評価は高め。ストーリーとキャラの台詞に関しては心地良いぐらいテンポが良く、会話も楽しく、
それでいて押さえるべきポイントはキッチリ押さえてハッピーエンドに持っていくという、ライターさんのセンスが光る良い作品。
(特に妹の「矢口茉理」の台詞や行動がパクパクのツボにストライクすぎて参った・・・攻略できないキャラだったけど(笑) ノリが良くて明るく元気で楽しい。それでいて兄想いで甘えたがりという、かわいすぎるキャラで、お気に入り具合では過去の作品を含めてもNo.1かもしれないなぁ(笑))
game_pati03.jpg
シナリオに唯一不満があるとすれば、どのシナリオも前半から中盤にかけてのんびりとした日常を描いてるだけでストーリーに起伏がほとんどないため、先を見たいという欲求に乏しくダレてしまう面があることぐらい。(人によってはここで飽きてしまう人がいると思う。)

そんなに評価の高いシナリオですが、他のダメな部分が目立ってしまっていたので結果70点という点数に収まってしまいました。 まず一番ダメなのは「テキスト表示が見づらい!」こういうテキスト系のアドベンチャーゲームにおいてこれは致命的。移植したピオーネソフトのスタッフの配慮の無さが原因でしょう。 
次にダメな点は「ボイスが音質が悪い!」サンプリングレートが低いのかどうか知りませんが、聞いてて気になるぐらい酷い場面が多かった。声優さんの声の演技がウマイだけにとても残念。んで、3つ目の悪い点が「CG枚数が少なすぎる!」パソゲーからの移植でエロシーンを抜いたからこんなに枚数少ないの?(笑) 新キャラ等を追加した割には圧倒的に他の作品に比べてCGがもの足りない。 誰かが喋っていても立ち絵がないし、このシーンは絶対にCGがないと・・・っていう場面にCGが用意されて無いので、正直盛り上がりにかけてしまう箇所が多々ある。 移植するならここらへんはしっかりボリュームアップしてくれないとなぁ・・・。

と総じて、シナリオ以外がダメすぎて評価をグッと下げてしまってます。ただまぁ、大手が作るコンシューマのギャルゲーをやっても何も残るものは無いと思うので、癒し系のシナリオを求めている人には丁度良い心地よさが味わえる作品としてお勧めします。


posted by pakupaku(パクパク) at 08:13| Comment(0) | ゲーム「詳細レビュー」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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