2006年06月03日

パクパクとゲーム「らくえん」(後編−ネタバレ満載)

プレイ感想 後編はゲームのネタバレが殆どになると思うので、未プレイの方はここから先は読まないでください。

さて、前回の続きでヒロインのストーリー&キャラクターの印象度を順番に書いていきます。

1位:杏(ナマイキじゃない方の妹)
1位:亜季(ナマイキな方の妹)
3位:美柴可憐
4位:御守みか
5位:千倉紗絵


■「亜季ルート」プレイ感想のポイント

その1「それまでずーっと兄妹3人で楽しく暮らしてきた狭いアパートから亜季が自立するために出て行こうとするシーン」

亜季「この部屋は、ちょっといごこちよすぎるから」
亜季「にーにーちゃんのそばにいたら、立ち止まっちゃいそうになるの」
亜季「そんなのはダメ。自分のコト、嫌いになっちゃう。」

 僕「なにひとつ相談もなしに、勝手に出て行くって?」
亜季「・・・ごめん。」
 僕「いいよ。・・・・勝手にしろ。バカ。僕はもう知らん。」
 僕「オマエみたいなバカな妹なんかもう知らん。どこへでも好きなところへ行っちまえ。役者でもなんでもなっちまえ。」
亜季「・・・・・・・」
 僕「勝手に苦労しろ。勝手に傷つけ。勝手につらい思いして、勝手に生きて、勝手に死んじまえ。」
亜季「・・・・・・・・・・・・・・うん」
 僕「・・・・・でも、もし」
 僕「行ける所に全部行って、やれることを全部やって、散々がんばっても、どうしようもなくなって、あきらめる以外の方法がみつからなくなったら」
 僕「どうしていいかわかんなくなったら・・・」
 僕「どうしようもなくなったら・・・・」
 僕「・・・・・・そのときは帰ってきてもいい。オマエのワガママくらい、きいてやる。」
game_rakuen2_aki.jpg
うわーーーん、また「北の国から」っぽくて泣ける(;_;)
亜季が富良野を出て行こうとする純で、僕がそれ見守りながら見送る五郎さんに見えてくるぐらいとても染みる2人のやりとり。この後、2人は最後に1夜だけ身体を重ねることになるんだけど、「にーにーちゃんが幸せになりたいんなら、あんこがいいと思ってた。 でも堕落するなら、あたしと一緒がいいと思ってた。 ・・・・堕落する準備はOK?」って聞かれたときに「チキショー、こいつかわいいなぁーーーー」と思わず唸ってしまった。


その2「身体を重ねた翌早朝、眠ったままの兄を残しアパートを出て行き、外で待っていた姉の杏と最後の挨拶して別れるシーン」

笑顔で手をふってさよならしよう。
どんなに離れていてもあたしたちは平気だと思う。

練馬の冬は寒いけど、空気は意外に澄んでいる。

冷たい朝の風を頬に受けながら、あたしは前を向く。

大好きなおにいちゃんと、大好きなおねえちゃんが
守ってくれた楽園から踏み出してみれば
びっくりするぐらいたくさんの道があるって気付く。

大丈夫、どっちに行ったってOKだ。
ボロボロになったって平気。
あたしには、帰れる場所があるんだ。
game_rakuen2_aki2.jpg
それまでは姉の杏のことを「あんこ」と呼んでいた亜季が、別れの最後にだけ笑顔で「・・・またね、おねーちゃん」と呼んで別れるシーン、そして上の独白シーンに繋がるんだけど。
亜季は双子の姉の杏と違って、かなり積極的な行動派の人間。自分の進むべき道のためには、居心地の良い場所から飛び出し、ツライ環境に身を置こうとする。その姿は立派だと思うし、それをやさしく見守る兄と杏の心情を思うと、とても心が打たれる。それまでのオチャラケていたり、強気な態度を見せていた亜季が、寂しくしんみりと語るこのシーンは声優さんの名演もあって、とても泣けました。


■「美柴可憐ルート」プレイ感想のポイント
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3位は「僕」をエロゲー制作に引き入れた張本人であり、優秀なクリエイターである「美柴可憐」
貧乏なアパートに住み、フロにも入らず会社に何日も泊まりこむ可憐が実は財閥のお嬢様っていう設定には笑ったけど、会社が資金のやりくりに行き詰まって解散した後に、自腹を切って1500万円を用意して仲間をもう1度集め、最後まで自分達のゲームを作ろうとしたシーンにはちょっと熱くなるものがあった。
ヒロイン的にも普段はナマイキな先輩なのに、病気になったときや、追い詰めたときに時折見せるかわいげのある側面には少しクラっと来たかなぁ。 あと、才能のないカントクを放ってはおけないってことで、所属していた会社を一緒にやめて最後まで見捨てないでつきあった仲間想いの性格もポイント高し!


■「御守みかルート」プレイ感想のポイント
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4位は憧れの原画家さんであり、ライバルの「御守みか」
売れっ子の原画家さんだけど、それを鼻にかけずにいつもマイペースなおっとり型。こういう人とは付き合っても疲れないしラクでいいよねぇ。エロ漫画を書く参考にと主人公を脱がせたりして、そこから微妙なエロシーンを展開するっていうお約束な流れも気楽に楽しめました。ちなみに、「僕」にとっては彼女はそれまで憧れ続けていた存在だし、そんな彼女と付き合え&仕事も順調に軌道にのるっていうのは、まさに夢のような(→らくえん)ルートなんじゃないのかな?


■「千倉紗絵」プレイ感想のポイント
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最下位は過去に3日だけ付き合って別れた元彼女の「千倉紗絵」
この寝取られ展開は全くの予想外(笑) しかも相手が妙なオタク外人だしなぁ〜傷ついていたとしてもあんな展開はありえないんじゃない?っていうのが正直なところ。 まぁ、寝取られなくても彼女のルートはあんまり印象に残ってるようなシーンが無いというか、総じて普通に読み進めただけだったなぁ〜ということでこの順位に。髪型だけは妙にインパクトあるんですけど(笑)


ちなみに、ちょっと調べてみたらこのゲームって追加シナリオや主人公以外がフルボイス化したリメイク版が今年の夏に出るらしいですねぇ。 う〜む、このゲームはかなり気にいってるけど、リメイク版を買ってもう1度やるかと聞かれると、チト微妙だな〜。どうしよ。


posted by pakupaku(パクパク) at 09:07| Comment(0) | ゲーム「詳細レビュー」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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