2006年08月13日

パクパクとゲーム「姫さま凛々しく!」(前編)

「姫さま凛々しく!」Windows 18禁
姫さま凛々しく!
メーカー:Q-X【きゅーくす】
機種  :PC(Windows)
発売日 :2006/06/23
定価  :8800円(税抜き)
ジャンル:姫様アドベンチャー
開発  :Q-X(キュークス)
公式ページ:
http://www.q-x.jp/himeriri/index.html

総合評価点数:83点
(総合シナリオ点数:78点 )

パクパクの場合、新作のパソゲーを買う目安ってのは「キャラ絵」と「世界観・設定」に惹かれるか、心が動かされるかってことで決めることが多く、シナリオライターさんが誰か? とか、メーカーがどこか? ってことはさほど気にしません。(逆に旧作は評価が良ければ、キャラ絵や設定などは好みで無くても買うことが多いですけど。)

そんな訳で、キャラ絵と世界観がパクパクのツボ「ど真ん中ストライク」にズバーっと投げ込まれたQ-Xさんの「姫さま凛々しく!」を発売前からチェック入れてしっかり予約購入したんですが、結局他のゲームを順番にプレイしていたら発売から既に2ヶ月近くも経ってしまってました。 う〜ん、これなら急いで買う必要は無かったかもなぁ(笑) 
game_hime01.jpg
でもプレイ感としては、かなり満足のいく「モロにパクパク好み」の癒し系の作品でしたねぇ。 特に最近プレイした「水月」「ナーサリィライム」「スカーレット」「ときどきパクッちゃお!」が好みと微妙にズレていた作品で、ノベル系ゲームの面白さに飢えていた時期だけに久々に当たりを引いたなと。珍しく全ヒロイン攻略するぐらい張り切ってしまいました。

まず、シナリオについてなんですが
タイトルの「姫さま凛々しく!」と名がつくだけあって、主人公は過去の記憶を無くしたとある国の王子様。 舞台設定は、現代+中世が混じったようななんでもアリのご都合ファンタジー世界が舞台。 その大陸は5つの国に分かれており、中立国には各国の姫や王子、貴族などが通う学校があり、その学園生活と自分の城(屋敷)での生活を通してヒロイン(姫)らと親しくなり、次第に過去の記憶を取り戻しながら恋愛をしていく王道なモノ。 しかし、そんな平和の世界にも魔の手が忍び寄り、大陸全土を闇のチカラで変えてしまおうとするモノが現れ、主人公達はそれに巻き込まれることになる。 というようなストーリー。
game_hime03.jpg
主人公の性格はエロゲーの主人公っぽく「エロエロだけど、嘘や隠し事をしないストレートな性格で周りから自然と好かれるタイプ」の人間なので、プレイしていても嫌味な言動や台詞がなく、かなり気持ちよくプレイできました。 また各ヒロインを含め、回りの登場人物らも腹黒いヤツや、根っからの悪党ってのがいない平和な世界なので(悪さをしているのには何らかの事情がある)ライターの描く癒し系の雰囲気とパクパクの好みってのが近かったのも好印象に繋がったポイント。

シナリオのマイナス点を上げるとすれば「現代+中世が混じったようななんでもアリのご都合ファンタジー世界」だったり「主人公が過去の記憶を無くしている」という設定はライターさんがシナリオを書く場合の常套手段というか、ありがちで書き易い設定だなと感じたのと、全体的にみてあまりにもシナリオに深みが無く、先が安易に予想できてしまうので「この先どうなるんだろう?」とか「この展開にはヤラれた・・」っていうお楽しみ感が殆ど味わえなかったこと。つまり話のボリュームはあるんだけど底が浅いという感じ・・・・なんだけど、ここらへんは、まぁ、エロゲーのシナリオなので雰囲気さえ良ければ大目に見れるかなと。
game_hime02.jpg
で、このゲームの最大のウリは何と言っても「キャラ絵」の素晴らしさ! 公式HPでも確認できるようにどのヒロインも特徴があってカワイク描かれており、特にメインヒロインの「千名希」と「シャンレナ」のかわいさは異常なほど。 ぐぁー、久々にツボにハマった!(笑) 以前プレイした「プリンセスワルツ」でも「たけやまさみ」さんの描くキャラにメロメロになりましたが、今作もその破壊力のあるCGに完全にノックダウン。調べてみると絵描きさんは「亜方逸樹」さんという方で、そもそもQ-Xというメーカーはこの「亜方逸樹」さんとライターの「茉森晶」さんの2人で立ち上げたとか。 立ち上げた2人が核となって今後も作品を作っていける環境があるなら、メーカーとしては理想的な環境だと思うし、ユーザーも安定して「メーカー買い」していけそうな感じがする。
game_hime04.jpg
とにかくパクパクは「亜方逸樹」さんの描くキャラのタッチがとても好きなので、ぶっちゃけた話、評価点数のほとんどはキャラCGのみで決めたといっても過言ではないぐらい、魅力的なキャラクターと美麗なCGには大満足! また、そんなキャラクター達を更に魅力的に演出するボイスも出来が良く、唯一「シャンレナ」が「あっ、またまきいづみさんか」と気になった程度で、総じてどの声優さんも素晴らしい声の演技で物語を大いに盛り上げてくれました。 中でも「千名希」役の「須本 綾奈」さんの元気な声はとても好きだなぁ。

ただ残念なことに、その他の背景やCGの出来は中の下(車の絵なんてマウスで描いたの?ってぐらい線がガタガタだし(笑))、システム周りも中の下、サウンドは悪くは無かったけど、特に良かったという印象も無いのでフツーというところでしょうか。


と、長くなるので今回はここまで、続きは別ページ(明日)に分けて書きます。


posted by pakupaku(パクパク) at 04:45| Comment(0) | ゲーム「詳細レビュー」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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