2006年01月08日

パクパクと映画「華氏911」

映画「華氏911」を観ました。
kasi911.jpg 
今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★☆☆(最高で★5個)
星3つで普通評価です。

この作品は映画というより、アメリカ「ブッシュ」大統領を批判の目で映した2時間枠のドキュメンタリー番組。
なので、人によって(立場と考え方)評価がずいぶん分かれる作品なんじゃないかなぁ〜と思います。

タイトルが意味不明だったんですが、華氏というのはgoo国語辞書によると「気圧での水の凝固点を三二度、沸点を二一二度とする温度目盛り。記号。摂氏温度との関係は C=5(F−32)/9 で表される。アメリカなどで使われている。カ氏温度。」
ということなので、2001年9月11日のあの忌まわしいテロ事件を契機にアメリカ国民の怒りはぶつける対象を見出せないまま沸点を超えている。ということを表しているのでしょうか。

この作品ではブッシュ大統領とゴア候補の選挙運動時のトラブル(取り消し再選や選挙権を与えられない人々)や911事件時のブッシュ大統領の動きとその後の不可解な行動。ブッシュの過去に触れて企業との癒着やビンラディン家との繋がり、イラク戦争を引き起こした経緯とそれに対する言動など、実際の資料や関係者のインタビューを元にブッシュ大統領を監督が痛烈に批判しています。

個人的にはブッシュ大統領が・・・というより、アメリカの政治全体が汚職政治にまみれていて、世界的にも力がありすぎるために一方的な正義を振りかざしては様々な事件を起こし、それを都合の悪いことは極秘裏にもみ消して無理やり正当化しようとしているっていうのが、過去の様々な出来事を見てもよくわかります。

確かにイラク戦争はやる必要の無かった戦争だし、アメリカのエゴで起こした大罪だと自分を含めかなりの人が思っているのではないでしょうか。
極端に例えていうと、マンションに住んでる住人が金持ちの隣人に突然襲い掛かり、殺してしまった。後で警察が事情聴取すると、「隣人が包丁を持って自分を殺しに来そうだったから・・・その前に自分が正当防衛として殺しました。使い道のなくなった隣人のお金は私が有効に使います」と言っているような感じです。

自分は日本人なので第3者的な見方になってしまうんですが、アメリカの国民はこの作品を見てどう思ったんでしょうねぇ・・・。

TVのドキュメンタリー番組だと、その地域で1度流れて終わってしまうがこうして映画として公表すれば全世界の人々が何度も見る機会が与えられるってことをムーア監督は考えて、こんな作品を作ったんでしょうねぇ。


posted by pakupaku(パクパク) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画「う〜ん、普通かな」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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