2006年04月17日

パクパクとゲーム「シャドウハーツ」(前編)

PS2用のゲーム「シャドウハーツ」ベスト版を遊んでみました。
shadow_package.jpg 
「シャドウハーツ」ベスト版

機種 :PS2
発売日 :2003/11/06
定価  :1980円(税抜き)
ジャンル:RPG
開発  :サクノス
販売  :アルゼ
プレイ時間:23時間(クリア済)

公式ページ:
http://www.shadowhearts.net/sh/index.html

評価点数(最高で100点満点)
88点

久々にコンシューマソフトで80点以上の評価に相応しい良作に出会えました!(コンシューマ作品って見た目だけのハズレが多いからなぁ・・・。)パクパクがやったのはベスト版ですが、オリジナルが発売されたのは2001年6月28日ってことで今から5年近くも前になりPS2の初期の頃の作品だったようです。
だけど、プレイしてみるとポリゴンのムービー具合に多少古臭さを感じるものの、ゲーム本編の内容はシステムもストーリーもサウンドも演出も全てが面白くてどっぷりハマってしまった。いやぁ、面白い作品ってのは古くなっても変わらず面白いっ!
(ちなみに、パクパクがこの作品を当時プレイしていたら90点以上の殿堂入り評価していたのは確実。)
shadow01.jpg
このゲームの一番の特徴は「ジャッジメントリング」っていう円形のリングに回転する針を合わせて行動を決めるシステムなんですが、戦闘中のコマンド決定はもちろん、ストーリー上のイベント成否もこのリングで判定されます。
最初こそ、なんか煩わしいシステムだなぁ・・・と思っていたんですが、やっていくうちに面倒臭さを感じなくなり、中盤以降は逆にゲームに深みを与える面白いシステムだなぁ・・・と感じてきました。
というのも、戦闘中のコマンドがこのジャッジメントリングに対して

・止める位置が狭い範囲しかないけど、その範囲に止まればクリティカルヒット
・2倍速で回転するけど、行動アクションも2回分
・針を止める位置を見えなくするけど、攻撃力が2倍

など、面白く戦闘をアレンジできている点が素晴らしい。
普通のRPGの戦闘システムだと、装備品の組み合わせや、能力の組み合わせだけでシステムを構築しているものが多いなか、かなり画期的な仕掛けだなぁと感心させられました。
shadow03.jpg
また、戦闘に関して言えばバランス調整が非常に絶妙で、クリアまでストレスを貯めることなくプレイできたのも評価が高いポイントです。
(1)「雑魚敵やボス敵と自分のキャラとの戦闘バランス」
(2)「経験値や所持金獲得と、ストーリー進行とのバランス」

(1)「雑魚敵やボス敵と自分のキャラとの戦闘バランス」
に関しては、どちらかというとあえて難易度が抑えてある感じがしました。普通RPGを作ると開発スタッフの感覚が麻痺してしまってボス等は体力が異常に有りすぎたり、特殊攻撃が異様に強くなりすぎて、一般ユーザーには倒すのに一苦労・・・っていうゲームが多い中、このゲームは雑魚敵の強さや特殊攻撃、ボス敵の体力等のバランスがすっごく絶妙でサクサク進められました。このバランスは気持ちいいっ!!
ちなみにパクパクは終始、「心眼:ジャッジメントリングの位置を見えないけど攻撃力2倍」っていうアイテムを複数のキャラに持たせて、ガンガン攻撃していたので、最終ボスでさえも4〜5ターン程度で倒せてしまいました。

(2)「経験値や所持金獲得と、ストーリー進行とのバランス」
これもかなりデバッグとバランス調整をしないとこんな絶妙な数値にならないってぐらい完璧な仕上がりっぷり。 雑魚敵とのエンカウント率を含め、中ボスに到達するまでの自分達の経験値の貯まり具合と、稼げるお金によって移動先での装備品の調達ってのが計算され尽くされた感じで、他のRPGのように無駄な戦闘を強いられることがないんですよねぇ。

この2点に関しては、プレステ以降のRPGゲームここ10年ぐらいにおいてダントツのバランスなのではないでしょうか? やっぱりRPGってこのぐらいバランスが良いと、サクサク進めてストーリーに集中できるので純粋に面白いと感じれます。


長くなるので、シナリオについてのネタバレ含む感想はいつものように別ページとして後編に書きます。


posted by pakupaku(パクパク) at 09:46| Comment(0) | ゲーム「詳細レビュー」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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