2006年04月26日

パクパクとゲーム「LOST CHILD (ロスト チャイルド)」(中編-ネタバレ満載)

プレイ感想 中編はゲームのネタバレが殆どになると思うので、未プレイの方はここから先は読まないでください。

ゲームレビューで3回に分けて書くのは初めてかも・・・。
いや、ホントこのゲームってプレイすればわかりますが、勿体無いほど光る部分もあるんですよねぇ。 そういうのを拾っていくと書きたいことが長くなってしまう・・・(笑) まぁ、このレビュー読んでくれてる方でプレイしてない人はぜひとも一度はやって欲しい作品です。これ。

シナリオは章分けされており1章がだいたい2〜3時間程度のものが全部で10章まであります。途中選択肢は登場しますが、CG等の分岐があるだけでメインストーリーに変化はありません。これに関しては、パクパクとしては気にならないし、下手に分岐して攻略サイトを見ないと解けないようなものよりはよっぽど良いと思います。
pc_lost_2_1.jpg
1章ごとにオープニング、エンディングアニメが流れるので、さながら続きもののアニメを見ているような感覚ですが、どちらもテーマソングは抜群に良いものの、表示されるアニメの出来はチープでたいしたことなかったという印象。
(個人的にこの作品こそ初回版にサントラCDを付属したりするべきだったと思うんですよねぇ。 この作品の場合、小遣い稼ぎのためにサントラ等は別売りで、しかも高めの値段で売っているのがかなりマイナスな印象。 初回版についてた「ろすちゃ」っていうドラマCDなんて誰もいらないから、テーマソングだけでもサントラCDは付けて欲しかった。 恐らく、サントラ付属していただけでも、中古流出はかなり防げたと思う。)

メインストーリーに関しては、主人公の青年「時任将路」が、綾波レイのような口数の少ない「藍」という少女に命を救われ、彼女と力を合わせることで「アーミット」と呼ばれる特殊装甲を纏った超人に変身できる力を身につけます。 そこから、平穏だった日常の生活はバランスを崩し夜な夜な出没する「マガツカミ」と呼ばれる怪物を倒す日々が始まり、やがて彼ら以外にも「アーミット」を操ることの出来る存在があるということを知り、彼らと共闘したり、不本意ながらも戦わざるおえない状況になったりと、苦悩と苦闘を繰り返しながら、諸悪の根源である巨大企業「クサナギグループ」に立ち向かっていくっていう内容。

全体的なストーリー展開は悪くないし、登場人物の台詞やキャラ立てもしっかりしてるんだけど、クリアして振り返ってみると、なんだか全体がちぐはぐというかまとまりきれていない印象。特に5章で文弥が死ぬあたりから、演出の方に力を注ぐあまりおかしな方向に行ってしまって「ここで主人公に近い、このキャラが死ぬと感動するでしょ。」っていうのを制作者から押し付けられるような展開が多く、毎章ごとに誰かが死ぬ劇的なシーンを無理やりストーリーに組み込んで感動の押し売りをしている印象を受けました。(そもそもパクパクは死生観を考えさせられるシナリオは安易な感動モノに見えてしまうので逆に一気に冷めてしまうんですよねぇ・・・。)
pc_lost_2_2.jpg
で、1本道のラストが藍とその子供だけのエピローグでしょ。パクパクとしてはメインヒロインの「藍」があまり思いいれのわかないキャラだっただけに「ふ〜ん。」という素っ気無い印象でゲームが終わってしまった。
(ちなみに藍は結局、バラバラだったウテルスジェムを全部集めて「ほぼ人間(瀧村乃亜の状態)」になったと考えていいんですかね? で、全てのアーミットが死んでしまった世界で、今後出てくるマガツカミは誰が処理するの? 野島詠美は放置プレイ中のままでいいの?)

あと、エーテルって単語を魔法の言葉のように使いすぎでしょ。ほとんど無理のある設定を「エーテルだから、エーテルだから」と呪文のように唱え、全てを無理やりにこじつけてユーザーに納得してもらう展開が多すぎてたなぁ。 これはライターさんの脳内では補完できていたけど、伝えきれてないだけ??


posted by pakupaku(パクパク) at 07:48| Comment(0) | ゲーム「詳細レビュー」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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