2006年05月31日

パクパクと映画「バタフライ・エフェクト」

映画「バタフライ・エフェクト」を観ました。
eiga_bata.jpg 

今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★★(最高で★5個)
今年見た洋画では間違いなくNo.1作品。こういう映画こそ本当に見る価値のある作品といえる。

見るまで全くノーマークだった作品だけど、久々に場外ホームラン級の面白い作品に出会った。見終わった後のこんな興奮はホント久々だなぁ。こういう面白い作品こそブログで取り上げる価値があるので興奮冷めやらぬままこの紹介記事を書いてます。ふぅ。見終わってからアレコレ調べてみると、どうやらこの作品って劇場公開されたエンディングとDVD版に収録されているエンディングは違うものになっているらしく、DVD版では映像特典で3パターンのマルチエンディングが見られる仕様になっています。 ただ見るだけではなく、いろいろと考えさせられるこの作品。いろんな角度からじっくり堪能したい方はぜひDVDで視聴してみてください。

タイトルの「バタフライ・エフェクト」っていうのは、バタフライ効果っていう思考実験の1つらしく「初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす」っていうカオス理論を端的に表現したものらしいです。まさにこの映画そのものなんですが、ラブサスペンスというジャンルに位置付けされているこの作品の冒頭のストーリーを簡単に書くと

父親が脳の障害を持ち精神病院に隔離されており現在は母親と2人暮らしの主人公の少年。彼もまた父親と同じく脳に何らかの障害を持ち、日常生活において時々嫌な出来事に遭遇すると、記憶が飛んで気付いたらそれまで自分が何をやっていたのかわからないという不思議な経験を何年も繰り返してきた。そんな脳の記憶障害があるため、医者からの勧めで小さい頃から日記を書き続けていたが、やがて成長し大学に入るぐらいの年齢になると、そんな脳の障害による弊害も影を潜め、昔の嫌な出来事もほとんど忘れかけていた。
ところが、あるきっかけで少年時代に書き綴ってあった日記を読み返してみると、それまで封印されていたハズの記憶が蘇り、当時記憶を無くしていたその忌まわしい現場を「まるで自分が今、そこにいるかのように」リアルに再現できることに驚愕してしまう。そしてその現場で過去に起こった出来事を自分の意志で変えていくことで、未来を大きく変えることが出来ることに気付いた青年は、過去の忌まわしい出来事を日記によって次々に振り返り、誰もが幸せになれる未来を作り出そうと試みるが・・・・

という内容。
過去の出来事を変えることで自分の未来に変化を及ぼす作品というと「バックトゥザフューチャー」なんかを思い出しますが、こういう笑える娯楽作品とは違って、コチラはかなり考えさせられるシリアスな内容。最終的に主人公が望んだ結末はそれまで何通りもの様々な未来を知りえた主人公だからこそ取り得ることができた最も良い選択だけど、だからこそとても切ない究極の選択。 何もかもが全て上手くいくよう望んでも、人は神にはなりえないってことなんでしょうねぇ。


posted by pakupaku(パクパク) at 11:57| Comment(0) | 映画「これは、お勧め!」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。