2006年06月22日

パクパクとゲーム「BALDR FORCE EXE バルドフォース エグゼ」(前編)

PS2用のゲーム「BALDR FORCE EXE バルドフォース エグゼ」廉価版 を遊んでみました。
game_bald_package.jpg 
「BALDR FORCE EXE バルドフォース エグゼ」廉価版

機種  :PS2
発売日 :2006/03/23
定価  :2940円(税込み)
ジャンル:アクションアドベンチャー
発売  :Alchemist(アルケミスト)
開発  :戯画(ギガ)
プレイ時間:20時間程度(クリア済)

公式ページ:
http://www.alchemist-net.co.jp/products/bf_exe/

総合評価点数:76点
(総合シナリオ点数:85点 )

この作品は2002〜03年にパソゲーメーカーの戯画が作成した「BALDR FORCE EXE」をPS2に移植した作品で、PS2版の移植には定評のあるアルケミストが開発を担当し

・主人公を含めボイスを新規に再収録
・オープニングとエンディングも新たに追加
・オマケモードの「バルドネコフォース」も収録

と通常の移植よりもかなり豪華な内容になってます。
game_bald_title.jpg
2005年4月にPS2版が発売され、今年の3月に廉価版が発売されたのでユーザー評価も高い作品だったこともあり、アクションゲームは苦手なパクパクですが、買って遊んでみることにしました。

んで、先日ようやく、全クリはしたんですが
一言「疲れたぁ〜〜〜。」

この作品は噂に違わず確かによく出来ているんですけど、非常に勿体ないというか、面倒な要素が多くてプレイしているとそれらが気になって仕方がなかった。点数的にはシナリオ、演出、構成となかなか評価は高いものの、マイナス要素も結構あって、結果的には76点程度にガクンと落ちる結果に。

シナリオの詳細な感想はネタバレ含むので、いつものように別ページに分けて書きますんで、それ以外の部分で良い点、悪い点をレビューしていきたいと思います。

まず、一番気になったのは完全にルート固定で順番通りにクリアしていかないとメインストーリーにいけない仕様だということ。攻略ヒロインは6人いるんですが、物語の核心に迫る最終のルートはそれまでの5人を攻略していないと分岐フラグが発生せず、このゲームって最低でも6周しないと全クリができません。 しかも、通常のテキストアドベンチャータイプのゲームと違ってアクションアドベンチャーなので、全ての周で普通に戦闘アクションを行わないとならないために、同じ戦闘を何度も何度も繰り返ししないといけない仕組みには正直閉口してしまった。 
game_bald_sentou02.jpg
各サブヒロインのストーリーを進めてうちに、メインストーリーの伏線や全貌が少しずつ見えてくるっていう手法は演出の1つとしてアリだとは思うんですけど、6周もさせるのはちょっと多すぎだし、この手のアクションゲームでその手法は嫌がらせに近い。 戦闘データはそのまま引き継げるのでやり込み系が好きなプレイヤーには問題ないかもしれないが、そうでない人にはせめて2周目以降は戦闘をスキップできるような抜け道も用意してもらわないとツライかなと。

また、アクションに関してもう1つ言わせてもらうと、総じて操作や設定がわかりにくいし面白味に欠ける。まず武器も3つのボタンで計12個の武器+1つの必殺技を扱えるようになっているんだけど、これらの設定方法やどういうときにどういう攻撃が出せるのかは当初さっぱり理解できなかった。仕方なく説明書を見てみても詳しい説明が載ってなく、実戦を重ねながら手探りで感覚を掴んでいくしかないという恐ろしい仕様。
game_bald_sentou01.jpg
武器や必殺技の種類は豊富に用意されていて、それぞれが成長して少しずつ使える武器を開発していけるようなシステムで、武器の組み合わせによりコンボなども狙っていけるようになるらしいけど、元々のアクション部分が古臭くて面白くないし、画面に映るロボットは小さくて迫力に欠けるし、やり込もうという欲求が沸いてこないので、パクパクは6周全て「ダブルマシンガン」のみで最終ボスまで倒しました。 ただこの戦闘アクション部分に関しては、他のユーザーからは絶大な支持を受けてたりもするので、合う人と合わない人がくっきり分かれるのかもしれない。 

例えば↓のページで評価が見れるけど
http://kyoichi.mods.jp/ps2/soft_05/arpg/bf_exe.html
これを見ると、この程度の戦闘アクションが面白いと感じている人が多いのには正直驚く。昔ながらの2Dアクション系が好きな人には楽しいと感じるのかもしれないなぁ。 (まぁ、パクパクも「LOST CHILD」のボタン押し戦闘や、「PRINCESS WALTZ」のカードバトルに比べたら、格段に出来はいいと思うんですけど(笑))

CGに関しては、イベントシーンのグラフィックは描き込みも塗りも丁寧で良いんですけど、立ち絵がショボくて萎えた。これ同じキャラクターなんだろうか? ってぐらい立ち絵とイベント絵にはクオリティの差があって、ほとんどのキャラの立ち絵がヘボいのには参ったなぁ。 これだけヘボいグラフィックだと「このヒロインを攻略してやろう!」って気にならないんだよねぇ(笑) ここらへんは、オリジナルの作品の時点でそうなのかもしれないけど、移植するんだったらもうちょっと手を加えて直して欲しい部分ではある。ゲームを進めていると立ち絵って一番見る機会が多い絵なんだし。
game_bald_ippan.jpg
BGMやSEはオリジナルのままだと思うけど、なかなか雰囲気にあっていて良い感じ。特に1箇所だけ戦闘シーン中に歌付きのテーマソング「Face of Fact」が流れる部分にはちょっと興奮した。ああいった戦闘シーン中にテーマソングを流す演出はベタだけど、テーマソングの出来が良いのでかなり盛り上がることができた。個人的にはラスボスとの戦闘時にもああいった演出が欲しかったなぁ。


と、長くなるので今回はここまで、続きは別ページ(明日)に分けて書きます。

↓ちなみにこの作品は「BALDR FORCE EXE RESOLUTION」というタイトルでアニメ化が予定されています。
http://www.trinet-ent.com/baldrforce/
近日に第1巻が発売予定らしいけど、純粋にシナリオだけを楽しみたいなら案外ゲームよりもアニメの方が良かったりして。


posted by pakupaku(パクパク) at 07:49| Comment(0) | ゲーム「詳細レビュー」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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