2006年06月24日

パクパクとゲーム「BALDR FORCE EXE バルドフォース エグゼ」(後編−ネタバレ満載)

プレイ感想 後編はゲームのネタバレが殆どになると思うので、未プレイの方はここから先は読まないでください。


さて前回の、各ヒロインルート好感度ランキングの続きです。


■パクパク好感度 第2位「笹桐 月菜」ルート
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主人公の幼なじみで、身の回りの世話を焼き、小さい頃から主人公に対して淡い思いを抱いているというだけで、もうパクパク的にはツボなキャラ設定なんですが、その後VSSに所属し、主人公に追いつくために「橘玲佳」の誘いに乗り洗脳を受けて身も心もボロボロになっていく姿はちょっと痛々しかったなぁ。

そんな洗脳状態の彼女と最終局面で対決せざる負えない状況で、救いたいんだけど彼女を止めるためには戦うしかないっていう状況は「Zガンダム」のカミーユとフォウ&ロザミアとかの関係をちょっと思い出してしまった。 結局、トゥルーエンドだと洗脳が解けVSSで唯一彼女だけが生き残り、その後は2人で静かに暮らすっていうご都合主義なハッピーエンドで終わるので、「彼女を救いきれなかった」とか「自分の手で殺めてしまった」とかいう鬱な展開にならなくてホッと一安心。
ちなみにこの作品ってヒロインと主人公を含む7人の内、5人もが洗脳や強化手術という実験の被験者なので安易に同じパターンを使いすぎている展開には後半ちょっと飽きてきました。「え、お前も強化人間!?」みたいな。



■パクパク好感度 第2位「バチェラ(朝倉ひかる)」ルート
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主人公を凌ぐ程の天才ハッカーで、その正体は一切不明という、いかにも気になるキャラクター。姿の見せない序盤は、声にも電子フィルターがかかっているのでどんなキャラクターか想像できないようにしているんだけど、タイトルに6人のヒロインの姿がバッチリ映っているので「あぁ、このキャラがバチェラなんだろうなぁ」と最初からバレてしまっていたのが勿体ない。

バチェラは序盤、主人公に対していろいろとちょっかいをかけてくる小生意気なガキで、ハッカーやシュミクラムの技量もズバ抜けているために好き勝手に暴れ回るという雰囲気だったのが、「ゲンハ」や「橘玲佳」の登場により次第に追われる立場となり、守ってあげないといけない弱々しい面を見せ始めるという、キャラクターの展開っぷりは悪くない。 また、バチェラのルートは最終ルートの1つ手前なので、VSSやフェタオ(飛刀)の思想が徐々に判明し、軍を含めた3者の思惑が垣間見えてなかなか面白いストーリーが展開されるので、ヒロイン&ルートの評価は総じて高め。



■パクパク好感度 第1位「水坂 憐」ルート
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序盤から電子体幽霊として姿を現しては、何も喋らずに消えてしまうし、各種の生体反応装置に引っ掛からないという非常に気になる存在でしたが、それまで5周していないと彼女のルートに入れないために、ここまで来るのに相当なストレスが貯まってました。「早く正体を教えろ〜〜」みたいな(笑) 更に最終ルートだけあって、それまでの伏線や謎が全て解明されて、主人公の過去までもが明らかになるのでこのルートは特に印象深く面白かった。 

中盤に、最強兵器のリバイアサンから主人公を守るために、次々と仲間が命を賭して戦って犠牲になっていく展開には「あれれ!? これバッドルート??」と疑問を抱いてしまったけど、その後、リバイアサンの存在と憐との関係。夢の世界へと繋がっていくストーリーは感動的で興奮した。(まぁ、若干どこかで見たようなネタではあるけど。)  みのりは死なせてしまった子供達と、彩音は亡き弟と、そして自分は親友の「優哉」と再会して、過去に負った心の傷を癒す描写はなかなか上手い展開。

そして、居心地の良い夢の世界から仲間を救い出すために最終的には憐と戦うことになる訳ですが、このリバイアサンっていうラスボスの強いこと、強いこと。「お兄ちゃん来てッ!」っていう掛け声と共に放たれる即死攻撃が凶悪すぎて、「VERY EASY」なのに普通にやって3回ぐらいゲームオーバーになりましたよ。(VERY EASYって「とても易しい」って意味デスヨネ?(笑))  個人的には戦闘シーンは飛ばしたいぐらい冷めていたので、こんなところでホンキでプレイするのもかったるいなぁ〜と思いつつも、勝てないと先に進めないのでホンキモードにシフトして何とか撃破。まぁ、それまで武器とか育ててなかったのも苦労した要因かもしれない。 

ただ難易度が4段階も設定できるなら、「ノーマル」が頑張って倒せる。「イージー」は下手な人でも何とか倒せる。「ベリーイージー」は正面から適当に弾撃ってるだけで倒せるぐらいにしてくれよ〜とか思うんだけど。ベリーイージーで難易度高くしてどうする?って感じ。(ちなみにPS2版には5回連続でゲームオーバーになると、ハイパーモードっていう究極のお助けアイテムが手に入って戦闘が簡単になるということがマニュアルには記載されてるけど、こんな面倒なことしないでも最初からベリーイージーがこの超ラクモードで良かったんじゃないの??)

存在全てが消えてしまったと思った憐とは、再び最初に出会ったチャットルームで再会するんだけど、結局彼女の場合は本体が既に死んでるという設定なので、電子体として生き残ってもなんか腑に落ちない〆方なんだよねぇ。 メインヒロインなんだから、もうちょっと納得のいくハッピーエンドで終わっても良かったんじゃないかと個人的には思う。


作品全体としてみると、前のページでも書いたとおり電脳世界を舞台としてる割には設定とかをしっかりと描いていて「LOST CHILD」のようなうやむやな状態にしていないのはとても評価できる。 また主人公の性格とキャラクター設定は変な癖付けがされていない普通の好青年で、重要な場面での行動は選択肢としてプレイヤーに委ねられていたので、ストーリーに関してはプレイしていて不満な部分はほとんど無いかなぁ。 これで戦闘アクションが面白く変にルート固定にしなければ、かなり名作になっていたと思われるだけにちょっと勿体無い感じ。


posted by pakupaku(パクパク) at 12:02| Comment(0) | ゲーム「詳細レビュー」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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