2006年07月07日

パクパクとゲーム「Scarlett スカーレット」(中編−ネタバレ満載)

プレイ感想 中編はゲームのネタバレが殆どになると思うので、未プレイの方はここから先は読まないでください。


キャラ原画やCGに関しては、時間をかけているだけあって丁寧で綺麗。絵のタッチもかなり好みだし、絵的な雰囲気は総じて評価高し(欲を言えば、もうちょっと男キャラを魅力的にしっかりと描いて欲しかった。)。サウンドに関しては、際立って良いとも悪いとも感じなかったので普通かなぁ。エンディングでは歌付きのテーマソングが流れていたけど、あまりグっとくるようなものでもなかった。(エンディングじゃなくて、ストーリー中の「ここ」っていうピンポイントなシーンで流れていたらまた印象が違ったかもしれない) 

ボイスに関しては、美月役の「まきいづみ」さんがハズしてましたねぇ。まきいづみさんといえば、「てのひらを、たいように」の永久役で、パクパクが惚れこむ程にメロメロにさせられたキュートな声の持ち主ですが、この作品の美月役としては、完全なミスキャストという印象が。 美月のキャラ設定は28〜32歳という大人の女性なのに、あんなに少女のような鼻にかかったカワイイ声だと全く雰囲気に合ってないし、プレイ中も違和感を感じて仕方なかった。
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恐らく最後の作品ということで、キャラの雰囲気に合う声優をキャスティングしたというよりは、これまでお世話になった、なじみの声優さんとして「まきいづみ」さんに頼んだのではないかと勝手に推測しますがどうでしょうか?(パクパクは過去の作品をやってないので完全に憶測ですけど。) 決してキライな声優さんではないんですが、内容を重視するパクパクとしては、出演するにしてもできるだけ年齢を考えて、声の雰囲気に合ったキャラクターで出演してもらいたかった(例えそれが脇役だっとしても)というのが正直なところ。

オマケに関しては大満足な感じ。本編クリア後に選択できるオマケモードや、予約特典のオリジナルサントラCD、スカーレットスペシャルディスクもいいんですが、やっぱり同梱されていた「ねこファンブック」はユーザーとしてかなり嬉しい至高の一品、こりゃ凄い! サナララでは、別売りのイラストブックを手に入れるのに相当苦労したので、最初からこうして貴重なファンブックを同梱してくれるのは非常にありがたいし、にわかねこねこファンのパクパクにとっては過去の作品を知る良いきっかけにもなりました。(銀色とか朱、みずいろは手に入れたのでそのうちプレイすると思います。)ただ1つ文句があるとするならば、サナララで第1章と第4章は見開き2ページずつでキャラ紹介してるのに、パクパクが最も好きな2章と3章が1ページずつとは何事ですか!?(笑)


さて、ここからはいつものように各キャラの感想を印象に残った順にリストアップして書いていきます。


1位:別当・和泉九郎・スカーレット
2位:別当・和泉しずか・スカーレット
3位:大野明人
3位:ニネット
5位:アメリア・ウィークス & 葉山美月



■パクパク印象度 第5位「葉山美月」&「アメリア・ウィークス」
game_scalt2_01.jpg
2人ともインパクトに欠けるというか、深くシナリオに絡んでくるような重要人物ではないために印象が薄く、更にこの作品って恋愛感情の表現に乏しいので、どうして2人が「九郎」に抱かれる程に好意を寄せていたのかがパクパクにはあまり理解できなかった。長いこと側にいたからという理由だけでは納得できないし(その間のエピソードは書かれてる訳でもなし)、アメリアに至ってはエロゲーのサブヒロインの宿命として「とりあえず脱がせるか」みたいなノリに思えてならない。 

美月はかわい気のある大人の女性という設定で、普段はしっかりとしたお堅い女性だけど、心を許した人には隙を見せて本当は甘えたがりといったキャラなんだろうけど、あんまり「こいつカワイイなぁ〜」と思えるシーンは無かったし、上でも書いたように声に違和感があったのが最大の難点。

アメリアは凄い縦ロールだなぁ〜というファーストインパクトはあるものの、その後の機内や風呂場でのボケっぷりを見ても、ボケに無理がありすぎて、キャラ好感度には結びつかず。んで、ボケキャラなのに実は世界でもトップクラスの天才的な数学者であり解析者であるというギャップに、ライターとしては喰いついて欲しいところだと思うんだけど、どうも出番が少なくてそこらへんの魅力が描ききれていないまま放置された印象がある。 ちなみにアメリアの縦ロールって天然なんだろうか・・・!?(諸葛瑾で横ロールにしてたネタは面白かった(笑))



■パクパク印象度 第3位「ニネット」
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褐色の肌でショートカットのお嬢様という設定と、父親の後を継いで健気に頑張る姿にはちょっとパクパクも惹かれるものがありました。ただ2章の話はどうして八郎や九郎が支援する側の大統領候補を殺さないといけないのかが、よく理解できなかったなぁ。 確かに相手の戦略に加担しているとみせかけて、自分の支持している側の候補者を襲うという策は、相手の信頼を得て更なる策にハメるためだったり、国民の同情票を得るという意味ではそこそこ理解できるものの、殺すという一番短絡的な方法しか無かったのか? と疑問でならない。 

この方法ならば、八郎や九郎が姿を明かしてまで責任をかぶる必要が全く無いし(結局は、相手側の刺客が殺したと見せれば同じことだから誰でもいいハズだし。)八郎や九郎の高級諜報家としての権限や能力を全く生かしていない気がするんだけど。そこまでして勝たせたい、安定した政治基盤を作りたいと思うなら、選挙の2週間前に乗り込んでゴタゴタするんじゃなくて、その権限をフルに利用して前々から策を弄したり、部下なりに指示して戦略を練っとけよと思うんだけど。

「殺す」という短絡的な案に、大統領や、大統領候補、そしてニネットまでもあっさり納得しちゃうし、親族や、父親が殺されそうになったことを「作戦だから」という理由で簡単に納得できちゃうのは、パクパクには到底理解不能だなぁ。血の繋がったものが他人に殺される痛みは国の代表だからといって、言葉なんかで納得できてしまうものなのか?(一瞬ケネディ大統領の暗殺が頭を過ぎったパクパクなのでした。)


さて、今回はここまでで続きは別ページ(明日)に分けて書きます。


posted by pakupaku(パクパク) at 10:34| Comment(0) | ゲーム「詳細レビュー」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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