2006年08月08日

パクパクと映画「OLD BOY オールドボーイ」

映画「OLD BOY オールドボーイ」を観ました。

<ストーリー>
普通に生活をしていた男が突然何者かによって拉致されて、15年もの間狭い部屋に監禁されてしまった。 そして訳もわからず15年後に解放された彼は自分を監禁し続けた犯人に復讐を誓う。「一体誰が何の目的で自分を15年もの間監禁したのか?」 わずかな手がかりをヒントに監禁されていた場所、そして犯人を突き止めていくが、それは全く予想していない人物だった。 そしてその人物の口から告げられた衝撃の言葉は更に彼を混乱させるもので・・・
オールド・ボーイ スタンダード・エディション
メーカー:ジェネオン エンタテインメント

今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★☆(最高で★5個)

見よう、見ようと思ってすっかり見忘れていた作品ですが、ようやく最近になって視聴しました。 う〜ん、噂に違わず面白い! 原作があるとはいえ、最近の韓国映画の出来は邦画を越えた秀逸なものが多いなぁ〜と感じます。 

この作品では「何故15年もの間、その男を監禁したのか?」という最大の謎を残したままストーリーが展開されていくんですが、それ以外でも人を傷つけ、痛めつけ、殺すという、血生臭いショッキングな映像があったり、濡れ場があったりと、見所たっぷりな内容で映像としてもかなり楽しませてもらいました。 序盤から突如展開される監禁生活、そして解放されてから始まる復讐劇、含みを持たすエンディングと、表現したいことが上手くまとまっていてかなり良く出来た作品。 パクパクの評価としては満点にならなかったけど、そのあまりの面白さにハリウッドがリメイクに乗り出したのもうなずけます。

で、今回は「オールドボーイ」のネタバレ感想をつらつらと書いていきますので、まだ見てない方はここから先は読まない方が良いかも。

パクパクはまず復讐の目的などはわからないまでも、子供がいる男が15年監禁されていたという状況で、解放後に成長した子供が何らかの意志で「オ・デス」の前に登場するなというのは予想していました。 なので「ミド」が登場した時点で、あ、こいつ娘だな・・・というのはバレバレで、そうなると出会った当初のミドの不可解な言動だけが謎のままでした。(演技で騙しているような感じには見えなかったので。) それが結果として全て犯人である「ウジン」が、催眠術で2人を操っていたというオチにちょっとがっかり。 うーん、どういう催眠術かは知らないけど、2人だけでべったり生活していたらちょっとした発言や、過去の手がかりなどで気付きそうなもんだが・・・。

また、「ウジン」の目的であった自分と姉が肉体関係を持っていたことをバラされたために、それと同じ良心の呵責を「オ・デス」にも味合せてやろうと画策した今回の長い計画ですが、姉が死んで、復讐が開始されるまでに9年以上も間があってよくそれまで耐えてたな〜と。自分の娘とやらせるにしても、「オ・デス」が結婚して、女の子を産まないと、計画は成功しないので、当初から狙っていたとしたら随分と不安要素の多い計画だったなぁ〜と思いません? 自分なら、そんなに憎い相手なら、姉が死んだ時点で何らかの復讐を開始しそうだけど。

まぁ「ウジン」もその姉もバカ姉弟で、まず学校でそんなことをしておきながら、逆恨みするのが笑える話で、見られるのが嫌なら学校でするなよっと(笑) しかも、バカ姉は弟の目の前で未練たらしく自殺するし。 あんな死に方されれば、そりゃトラウマになるわ・・って感じのねちっこい嫌らしい死に方ですよねぇ。

で「ウジン」の罠にハマり、「オ・デス」と「ミド」は親子という関係ながら、お互いが催眠術によって肉体関係を結んでしまう訳ですが、ぶっちゃけバレたからと言ってそんなショッキングな出来事なんだろうか? 別に無理やりやった訳でもなく、敵の罠によってハメられた場合に、父親の感情としても、娘の感情としても「気恥ずかしさ」は感じるものの、自分の妻や友人を殺した相手に媚びへつらって許しを請う程のことか? と。

自分であれば、まず、娘のことはともかくとして、自分を15年もの間監禁して幸せだった家庭を崩壊させ、妻を殺し、親友を殺した相手が目の前にいるなら、ともかくそいつを徹底的に殺したいと思うけどなぁ。 大事な人間が殺されたことに比べれば、騙されて自分の娘と関係を持ったなんて些細なことに思うけど? それに、4歳の頃から、15年もの間会っていないなら、血は繋がっているけど、感覚としては他人に近い訳だし。それに2人とももう大人な訳でしょ? 宗教上、どんな大罪かは知らんが、隠して続けてそのまま愛し合うより、娘に本当のことを告げて、お互いが許し合ってそれまでの異常な状況を含めて理解し合う方がまともだと思うんだけどねぇ・・・。


posted by pakupaku(パクパク) at 09:15| Comment(0) | 映画「これは、お勧め!」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。