2006年08月08日

パクパクと映画「OLD BOY オールドボーイ」

映画「OLD BOY オールドボーイ」を観ました。

<ストーリー>
普通に生活をしていた男が突然何者かによって拉致されて、15年もの間狭い部屋に監禁されてしまった。 そして訳もわからず15年後に解放された彼は自分を監禁し続けた犯人に復讐を誓う。「一体誰が何の目的で自分を15年もの間監禁したのか?」 わずかな手がかりをヒントに監禁されていた場所、そして犯人を突き止めていくが、それは全く予想していない人物だった。 そしてその人物の口から告げられた衝撃の言葉は更に彼を混乱させるもので・・・
オールド・ボーイ スタンダード・エディション
メーカー:ジェネオン エンタテインメント

今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★☆(最高で★5個)

見よう、見ようと思ってすっかり見忘れていた作品ですが、ようやく最近になって視聴しました。 う〜ん、噂に違わず面白い! 原作があるとはいえ、最近の韓国映画の出来は邦画を越えた秀逸なものが多いなぁ〜と感じます。 

この作品では「何故15年もの間、その男を監禁したのか?」という最大の謎を残したままストーリーが展開されていくんですが、それ以外でも人を傷つけ、痛めつけ、殺すという、血生臭いショッキングな映像があったり、濡れ場があったりと、見所たっぷりな内容で映像としてもかなり楽しませてもらいました。 序盤から突如展開される監禁生活、そして解放されてから始まる復讐劇、含みを持たすエンディングと、表現したいことが上手くまとまっていてかなり良く出来た作品。 パクパクの評価としては満点にならなかったけど、そのあまりの面白さにハリウッドがリメイクに乗り出したのもうなずけます。

で、今回は「オールドボーイ」のネタバレ感想をつらつらと書いていきますので、まだ見てない方はここから先は読まない方が良いかも。

パクパクはまず復讐の目的などはわからないまでも、子供がいる男が15年監禁されていたという状況で、解放後に成長した子供が何らかの意志で「オ・デス」の前に登場するなというのは予想していました。 なので「ミド」が登場した時点で、あ、こいつ娘だな・・・というのはバレバレで、そうなると出会った当初のミドの不可解な言動だけが謎のままでした。(演技で騙しているような感じには見えなかったので。) それが結果として全て犯人である「ウジン」が、催眠術で2人を操っていたというオチにちょっとがっかり。 うーん、どういう催眠術かは知らないけど、2人だけでべったり生活していたらちょっとした発言や、過去の手がかりなどで気付きそうなもんだが・・・。

また、「ウジン」の目的であった自分と姉が肉体関係を持っていたことをバラされたために、それと同じ良心の呵責を「オ・デス」にも味合せてやろうと画策した今回の長い計画ですが、姉が死んで、復讐が開始されるまでに9年以上も間があってよくそれまで耐えてたな〜と。自分の娘とやらせるにしても、「オ・デス」が結婚して、女の子を産まないと、計画は成功しないので、当初から狙っていたとしたら随分と不安要素の多い計画だったなぁ〜と思いません? 自分なら、そんなに憎い相手なら、姉が死んだ時点で何らかの復讐を開始しそうだけど。

まぁ「ウジン」もその姉もバカ姉弟で、まず学校でそんなことをしておきながら、逆恨みするのが笑える話で、見られるのが嫌なら学校でするなよっと(笑) しかも、バカ姉は弟の目の前で未練たらしく自殺するし。 あんな死に方されれば、そりゃトラウマになるわ・・って感じのねちっこい嫌らしい死に方ですよねぇ。

で「ウジン」の罠にハマり、「オ・デス」と「ミド」は親子という関係ながら、お互いが催眠術によって肉体関係を結んでしまう訳ですが、ぶっちゃけバレたからと言ってそんなショッキングな出来事なんだろうか? 別に無理やりやった訳でもなく、敵の罠によってハメられた場合に、父親の感情としても、娘の感情としても「気恥ずかしさ」は感じるものの、自分の妻や友人を殺した相手に媚びへつらって許しを請う程のことか? と。

自分であれば、まず、娘のことはともかくとして、自分を15年もの間監禁して幸せだった家庭を崩壊させ、妻を殺し、親友を殺した相手が目の前にいるなら、ともかくそいつを徹底的に殺したいと思うけどなぁ。 大事な人間が殺されたことに比べれば、騙されて自分の娘と関係を持ったなんて些細なことに思うけど? それに、4歳の頃から、15年もの間会っていないなら、血は繋がっているけど、感覚としては他人に近い訳だし。それに2人とももう大人な訳でしょ? 宗教上、どんな大罪かは知らんが、隠して続けてそのまま愛し合うより、娘に本当のことを告げて、お互いが許し合ってそれまでの異常な状況を含めて理解し合う方がまともだと思うんだけどねぇ・・・。


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2006年08月06日

パクパクと映画「SAW ソウ2」

映画「SAW ソウ2」を観ました。

<ストーリー>
過去に行き過ぎた暴力行為で悪評の高かったエリック刑事を名指しして、再び「ジグソウ」の殺戮ゲームが開始される。 今度の舞台は出口の無い館に閉じ込められた8人の男女が毒ガスの充満する部屋から脱出し、2時間以内にゲームを解いて解毒剤を入手しなければならない。 その中にはエリック刑事の息子も含まれており、自ら警察の前に姿を現した「ジグソウ」の部屋ではその館での殺戮ゲームの様子がモニターに映し出されていた。次々と「ジグソウ」の仕掛けた罠にハマり1人また1人と犠牲者が増えていく様子をモニターで見ながら、エリック刑事は「ジグソウ」を問い詰めて何とか息子の居場所を聞き出そうとするが、「ジグソウ」はこれすらもゲームだとエリック刑事に告げる。 果たしてエリック刑事は「ジグソウ」の仕掛けたゲームを解いて無事息子を救い出すことができるのか?
ソウ2――SAW2
メーカー:角川書店

今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★★(最高で★5個)

今年見た映画の中では「バタフライエフェクト」に次いで2本目となる満点評価。1作目もインパクトあったが、2作目も噂に違わずスゲー。

サスペンスものの映画って最初の1発目はインパクトあって面白いけど、2作目はそのインパクトも薄れ、つまらなくなる作品が多い中、ソウ2は1作目を上回る脚本と演出が光っていてとても面白い作品に仕上がっていました。 もう最初から最後まで夢中になって画面に見入ってしまい最後のオチが明かされた時には「ぐわぁ〜。やられたーーーー」と思わず仰け反ってしまったぐらい秀逸なオチが待っていました。 ここまでの「してやられた感」っていうのは映画以外のあらゆる作品含めても間違いなくパクパクの今年NO.1なんじゃないかと。

CM予告を見たときには、密室に閉じ込められた8人ということで、うわぁ、絶対この中に「ジグソウ」か「ジグソウの手先」がいて、自分も騙されたフリをしながら最後までゲームに生き残る、もしくは序盤で罠にかかって死んだフリをしつつも実は身近でゲームを観戦してるんだろうなぁ〜程度には予想していたんですが、そんなパクパクのチンケな予想を上回る展開でストーリーは進行し、最後に驚愕のオチがどーんと。完全に脚本家の手の上で転がされた感じ。

まぁ、仕掛けた罠にきっちりとハマってくれる参加者や、突発的なトラブルが起こらない全てが「ジグソウ」の思い描いた通りにコトが運ぶ様子は、完全にご都合主義満載な作品だとも言えるし、細かいツッコミも入れられる部分も多々あるけど、全体としてこんだけ面白いとそんなことには目を瞑って素直に楽しめました。 

世の中にはこういう作品を作れるクリエイターらがいて、それをこうして楽しめる自分は幸せだなぁ〜と思う。
posted by pakupaku(パクパク) at 09:09| Comment(0) | 映画「これは、お勧め!」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月02日

パクパクと映画「エイプリルの七面鳥」

映画「エイプリルの七面鳥」を観ました。

<ストーリー>
家族と遠く離れて暮らす不良娘の「エイプリル」(ケイティ・ホームズ)は、感謝祭の日に音信不通で仲の悪かった母親(パトリシア・クラークソン)と家族をディナーに招待して初めての手料理を振舞って家族を喜ばせようと計画を立てる。母親は過去に乳ガンにかかり今も体調は思わしくなかったが、娘と仲直りするきっかけと、これまで一度も良い思いでのなかった娘との思い出作りを夢見て、愚痴をこぼしながらも家族と共に車に乗り込みエイプリルの待つニューヨークへと向かう。 一方エイプリルは感謝祭といえばメインは七面鳥ということで、朝からオーブンを利用して七面鳥の丸焼きを作ろうとするが、肝心のオーブンが壊れていてパニックに! 助けを求めてアパート中を駆け回るが誰も扉を開けてくれようとはしない。果たして家族に振舞う七面鳥は焼き上がるのか? そして再び家族は絆を取り戻せるのか?

エイプリルの七面鳥
メーカー:日活

今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★☆(最高で★5個)
星4つの良作評価。予想以上に面白く、一部では絶賛されてるけど、所詮はB級映画なので星4つ止まり。

こういう家族をテーマにした作品はパクパク好みなんですが、どうも見せ方が地味というか飾らなすぎて見終えても「良い作品だった」とは感じるものの、全体的に名作と呼ぶまでには至っていない印象が残りました。 この作品を手掛けた「ピーター・ヘッジズ」監督は「ギルバート・グレイプ」という作品で脚本を手掛けていて、こちらの作品もジョニー・デップの名演が光っていたものの、パクパク的には後一歩という感じの印象しか残らずモノ足りない感じがしていたので、微妙に「監督が見せたいモノ」とその映像を見て「パクパクが感じるモノ」との間には隔たりがあると感じてしまう。

ただごくフツーの生活を送るパクパクには秀作止まりの作品だったけど、見る人が見れば自分の姿や状況と重ね合わせて心に響く名作に感じるかもしれないなぁとは思う。 小さい頃から両親に反抗して、家族には嫌われ、自分の居場所が無くなって家族の元を離れ、疎遠状態で家族とは連絡を取らないまま別々の生活を送る。だけどやっぱり血の繋がった家族とはこのまますれ違いの関係でいたくない。許されたいし、許したい。家族の愛を感じたいとは娘、息子なら思うだろうし、母親も自分のお腹を痛めて産んだ子供がかわいくない訳がない。 大人になると自分の心に素直になるのは照れくさいけど、この作品のように「自分の初めての手作りの料理で家族をもてなす」という小さなきっかけから過去を修復し、絆を取り戻せるのであれば、それにすがりたいと願うんじゃないかなぁ〜とは思う。

そういった意味でも、家族とのコミニュケーションが薄いと感じる人はこの映画を見て、もう1度自分と家族との繋がりや大切さを確認するのも良いかもしれません。
posted by pakupaku(パクパク) at 00:38| Comment(0) | 映画「これは、お勧め!」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月20日

パクパクと映画「ZATHURA ザスーラ」

映画「ZATHURA ザスーラ」を観ました。
ザスーラ
メーカー:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
価格:¥ 3,120

今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★☆(最高で★5個)
正直、全く期待してなかったんですがかなり面白くよく出来た内容にビックリ。

前作「ジュマンジ」は主演のロビン・ウィリアムスがあまり好きな役者ではなかったんで敬遠してたんですが、続編ものの「ザスーラ」は「ボードゲームを遊んでいるうちに現実の世界と同化して、現実ではありえないトンデモない冒険に巻き込まれる。」という設定は同じなものの、今度は宇宙を舞台にして小さい兄弟2人が主役となって冒険に立ち向かう!という予告に惹かれて見てみることに。

冒頭は父親と2人の兄弟の日常の様子を描いただけで、特に弟のわがまますぎるウザいキャラクターにちょっとイライラしたんですが、いざゲームが始まると「おっ、こりゃ面白い!」と評価は一変。 宇宙を舞台にした「ザスーラ」というボードゲームは、ルーレットを回してコマを進めるとカードが出てきて、そのカードに書かれた内容が次々と兄弟を襲うという非常にわかりやすい内容。

最初のカードが「隕石群を回避せよ!」と書かれていたら、その途端、家に隕石が何十個と落下してきてリビングは滅茶苦茶に、気付いたら自分達の住む家がまるごと宇宙に放り出されていて、元の世界に戻るためにはひたすらゴールを目指すしかない。
ボードゲームを進めていくうちに引き起こされていく仰天の冒険内容や、兄弟2人の驚きと対処っぷりが見ていてとても面白く、最後の最後まで次はどんなカードが出てくるんだろ?? ゴールには何が待っているんだろ?? と夢中になって見入ってしまった。

また途中に出てくる漂流していた宇宙飛行士の存在がポイントで、兄が「願いごとが叶う流れ星」のカードを引き当ててその宇宙飛行士の願いごとを叶えてあげるシーンには思わず「うわっ、ここ上手いなぁ」と唸ってしまった。 それまでパクパクは全く気付かなかったので、してヤラレタ感も相まってなかなか見事な脚本と構成だと感じました。

最後にゴールを向かえてからのオチはある程度予想通りではあったものの、綺麗に気持ちよくスッキリと終わらせてくれたことには好感が持てたし、兄弟愛をテーマにしたこの冒険活劇はなかなか見応え充分で評価できる作品でした。
posted by pakupaku(パクパク) at 11:08| Comment(0) | 映画「これは、お勧め!」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月29日

パクパクと映画「Mr.&Mrs.スミス」

映画「Mr.&Mrs.スミス」を観ました。
Mr.&Mrs.スミス プレミアム・エディション
[DVD] Mr.&Mrs.スミス プレミアム・エディション

今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★☆(最高で★5個)
「ブラッドピット」「アンジェリナ・ジョリー」2大スター競演のただの話題作かと思ってたら、意外としっかりと作ってあって見応えたっぷりな映像にビックリ。

予告を見た時点でパクパクは、夫婦が殺し合いをするほどにケンカする「ローズ家の戦争」っぽい作品だろうなぁ〜と予想していたので、作品内容にはあまり期待せずに、実際の夫婦である「ブラピ」と「アンジェリナ・ジョリー」が作品の中でどういった好演を見せてくれるのかに注目して見始めたんですが、終わってみたら派手なアクションシーンに興奮しっぱなしで、ストーリーも2人の関係が嫌味なく理想的な展開で〆られ、予想に反してとても面白い作品でした。

作品内容は、
2人とも凄腕の「殺し屋」という設定で、その2人が異国の地で偶然に知り合い恋に落ちて結婚し、お互いに素性を隠したまま結婚生活6年目を迎えた頃、それぞれが所属する組織より1人の若い青年を次のターゲットに指名される。 同じターゲットを狙っているとも知らずに現場に現れ任務を遂行しようとする2人。 しかし、お互いに獲物を取られまいと妨害し合い結局ターゲットを取り逃がし、お互いの素性もバレてしまう最悪な結果に。 組織のルールでは相手に素性が知れた場合、その相手を48時間以内に殺さねばならないという掟があり、家に戻った2人は相手の様子を伺いつつも、銃を手に取り相手を始末しようとするが・・・。

という感じで組織でもトップクラスな2人のエージェントの壮絶なバトルが始まります。

自分の置かれている立場上、銃を相手に向けて始末しようとするけど、心の底ではやっぱりお互いを愛していて「任務」と「愛情」の狭間で揺れる描写がとても面白い。 特に「ブラピ」の自分が狙われているのにも関わらず妻を心配して懐の深さをみせるシーン「アンジェリナ」の素直になれない性格で本当は好きなのに口から出るのは気持ちと正反対の冷めた言葉。そしてそんな偽りの言葉を吐く自分にいらつくシーンなどは2人のキャラクターがよく表れていて、こういった設定を2人とも素で楽しんで演技しているようで、息の合った掛け合いはこの作品をとても魅力的なものにしているなぁ〜と強く感じました。

どんどん過激になる殺し合いだけど、お互いが本当に憎み合っていないのでどこか安心して見れたし、お互いが本当の自分を晒したことで上辺だけだった夫婦の関係が、それまで以上に相手を理解し、認め合い、尊敬し合う確かな関係になっていったのも話の展開としてはとてもウマイと思う。 後半はちょっとご都合主義な展開もあったけど、最後まで展開されるど派手なアクションシーンは見ているだけでも面白く、充分に納得できる作品でした。 2人ともスタイリッシュで色気漂う魅力的な俳優さんだけど、演技も見事で話題性も抜群。そして中身もこれだけ面白ければ、大ヒットしたのもうなずける。
posted by pakupaku(パクパク) at 13:01| Comment(0) | 映画「これは、お勧め!」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月18日

パクパクと映画「ネバーランド」

映画「ネバーランド」を観ました。
eiga_neverland.jpg 

今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★☆(最高で★5個)
心温まる珠玉の映画で、星4つの良作評価。

この物語はタイトルにある通り「ネバーランド」という夢のような世界を舞台にしたお話「ピーターパン」の作者である「ジェームズ・バリ」という劇作家が、世界的な名作「ピーターパン」を生み出すきっかけとなった、とある家族との交流を描いた作品です。 

物語の主役である劇作家のバリ役には「チャーリーとチョコレート工場」でも主役をしていたジョニー・デップがまたまた演じていますが、これがかなり良かった! とても難しい役どころなんだけど、表情の作り方や仕草がとても自然でドラマ臭さを全く感じさせない見事な演技でした。パクパクにとっては、ますますジョニーデップ好きが加速した良い作品でしたねぇ。

この作品の中でパクパクが特に評価したいポイントは、バリの目を通してみる日常の世界が常に「夢と創造」に満ちた不思議な世界に変わっている様子を作中で上手く表現しているところ。子供達と遊ぶシーンは西部劇や海賊船といった創造の世界と現実の世界を切れ目なく交互に見せたり、子供達がベッドで飛び跳ねて遊ぶシーンを、そのまま妖精ティンカーベルがピーターパン達に飛ぶ力を与えて窓から外の世界へと連れて行くシーンに見せたり、自分の部屋の扉を開けたら中は晴れ渡った外の世界へと繋がっているような描写があったりと、バリが思い描いている創造の世界を違和感なく現実とリンクさせて映像として見せているのがとても面白い。(ここらへんの表現方法は、映画「ビッグフィッシュ」とちょっと似てるなぁ〜と思った。)

ストーリー的なお気に入りの箇所は、本来こういう演劇はお金持ちで上流階級の大人達しか招かれないところに「ピーターパン」の大事な初舞台であえて席を設けてバリが孤児院の子供達を招待したところ。本当に実際こういうことをしたかどうかはわからないけど、興奮しながら前のめりになって劇を見て、純粋に笑っている子供達の様子を見るととても癒された。確かに大人は芸術作品の1つとして見てお金を投資してくれるけど、子供達こそ純粋に劇を楽しんでくれるお客さんだってことがバリにはわかっていたんだろうなぁ〜と。

子供の心をいつまでも大切にしている大人のバリと、子供だったハズなのにいつの間にかしっかりと大人へと成長して祖母の間違った意見に反論したり、母親を敬おうとする長男のジョージ、父親を無くし夢を見ることを忘れてしまって早く大人になろうとする三男のピーター。バリや子供達の成長の様子を見ていると訳もわからず自然と涙が出てくるそんな素敵な映画でした。

ちなみに、こういう劇作家という職業は普段聞き慣れないので「ピーターパン」という物語が舞台で披露する劇から生まれたとこの映画を見て初めて知りました。 だからミュージカルなんかでもよく上演されているのか・・・と妙に納得。この映画を見てると舞台でワイヤーアクションを駆使して演じられる舞台を目の前で見てみたくなりました。
posted by pakupaku(パクパク) at 06:36| Comment(0) | 映画「これは、お勧め!」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月31日

パクパクと映画「バタフライ・エフェクト」

映画「バタフライ・エフェクト」を観ました。
eiga_bata.jpg 

今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★★(最高で★5個)
今年見た洋画では間違いなくNo.1作品。こういう映画こそ本当に見る価値のある作品といえる。

見るまで全くノーマークだった作品だけど、久々に場外ホームラン級の面白い作品に出会った。見終わった後のこんな興奮はホント久々だなぁ。こういう面白い作品こそブログで取り上げる価値があるので興奮冷めやらぬままこの紹介記事を書いてます。ふぅ。見終わってからアレコレ調べてみると、どうやらこの作品って劇場公開されたエンディングとDVD版に収録されているエンディングは違うものになっているらしく、DVD版では映像特典で3パターンのマルチエンディングが見られる仕様になっています。 ただ見るだけではなく、いろいろと考えさせられるこの作品。いろんな角度からじっくり堪能したい方はぜひDVDで視聴してみてください。

タイトルの「バタフライ・エフェクト」っていうのは、バタフライ効果っていう思考実験の1つらしく「初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす」っていうカオス理論を端的に表現したものらしいです。まさにこの映画そのものなんですが、ラブサスペンスというジャンルに位置付けされているこの作品の冒頭のストーリーを簡単に書くと

父親が脳の障害を持ち精神病院に隔離されており現在は母親と2人暮らしの主人公の少年。彼もまた父親と同じく脳に何らかの障害を持ち、日常生活において時々嫌な出来事に遭遇すると、記憶が飛んで気付いたらそれまで自分が何をやっていたのかわからないという不思議な経験を何年も繰り返してきた。そんな脳の記憶障害があるため、医者からの勧めで小さい頃から日記を書き続けていたが、やがて成長し大学に入るぐらいの年齢になると、そんな脳の障害による弊害も影を潜め、昔の嫌な出来事もほとんど忘れかけていた。
ところが、あるきっかけで少年時代に書き綴ってあった日記を読み返してみると、それまで封印されていたハズの記憶が蘇り、当時記憶を無くしていたその忌まわしい現場を「まるで自分が今、そこにいるかのように」リアルに再現できることに驚愕してしまう。そしてその現場で過去に起こった出来事を自分の意志で変えていくことで、未来を大きく変えることが出来ることに気付いた青年は、過去の忌まわしい出来事を日記によって次々に振り返り、誰もが幸せになれる未来を作り出そうと試みるが・・・・

という内容。
過去の出来事を変えることで自分の未来に変化を及ぼす作品というと「バックトゥザフューチャー」なんかを思い出しますが、こういう笑える娯楽作品とは違って、コチラはかなり考えさせられるシリアスな内容。最終的に主人公が望んだ結末はそれまで何通りもの様々な未来を知りえた主人公だからこそ取り得ることができた最も良い選択だけど、だからこそとても切ない究極の選択。 何もかもが全て上手くいくよう望んでも、人は神にはなりえないってことなんでしょうねぇ。
posted by pakupaku(パクパク) at 11:57| Comment(0) | 映画「これは、お勧め!」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月14日

パクパクと映画「シンデレラマン」

映画「シンデレラマン」を観ました。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★☆(最高で★5個)
出来は3.5だけどオマケで星4つの良作評価。

この話は1930年頃に活躍した実在のボクサー「ジム・ブラドック」の生き様を描いた作品で、ラッセル・クロウがブラドック役で主演し、レネー・ゼルウィガーが彼と子供達を支える妻役で出演しています。

簡単にあらすじを書くと、若さと勢いでボクサーとして絶頂まで上り詰めていた「ジム・ブラドック」が、とある試合でケガをしてから調子が出せずに低迷を続け、そのまま大恐慌という不況の波に飲まれ家族共々借金を背負うどん底な生活が続く日々。苦しいながらも生活の糧にしていた賭けボクシングでも、右手が負傷したまま出場したために覇気のない試合をしてしまい、遂には協会から大事なボクシングのライセンスを剥奪されてしまう。
借金を繰り返しながらも港で日雇い労働者として働く日々だが、どん底の生活を強いられたことで苦悩を繰り返しながらも家族が共に支えあっていく大事さ、家族のありがたさが身にしみてわかっていくようになる。 そしてライセンスを剥奪されたまま、現役を退いて何年か経った時に新進気鋭の実力派若手ボクサーの対戦者が急遽故障して、その引き立て役として「ジム・ブラドック」が指名される。 練習する期間もほとんどない試合日程、ライセンスを剥奪されてから一切のトレーニングをしていない、年だけを重ねた彼に誰もが当て馬役として見ていたが、年老いた彼の目はまだ死んでいなかった。
そして、ここから彼のボクサーとしての輝かしい第二の幕が明けようとしていた・・・。

といった内容。
描写は綺麗だし、実在のボクサーの生き様を通して伝えたいことがハッキリわかる良い作品だとは思うんですが、逆にちょっと綺麗にまとめ過ぎかなぁ・・・というのと、肝心なボクシングの試合が迫力にかけて、演出としてはもの足りない印象だったので3.5点という評価。(こういうお涙頂戴モノはすぐに泣けるパクパクですが、今作は綺麗すぎて泣けなかったしなぁ。)
ラッセル・クロウというとパクパク的には「グラディエイター」で惚れ込んだ役者さんですが、どーもこの作品ではパッとしない感じで、ボクサーとしての身体つきではないし、全ての試合に妙な違和感を感じてしまったなぁ。(散々殴られて、15ラウンド目でも綺麗なスッキリとした顔してるし。)

ちなみにパクパクがこの作品で一番グッときたポイントは

・奥さんが文句を言いに行こうと、彼のセコンド兼マネージャー役のジョーの家まで行き、その時に彼が家財を売ってまでジムの再起に賭けてくれていたのを知ったとき、そしてジョーの奥さんが彼女に語った台詞。

・最強のチャンピオンの試合前に、それまで頑なにジムがボクシングをすることを否定し続けた奥さんが、初めて試合前のジムの控え室に足を運んで2人で会話をしたシーン。

の2箇所かなぁ。「ブリジットジョーンズの日記」は見てないけど、家庭を支える妻役としてレネー・ゼルウィガーは、かなり魅力的でかわいい女優さんでした。
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2006年05月06日

パクパクと映画「マシニスト」

映画「マシニスト」を観ました。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★☆(最高で★5個)
星4つの良作評価。

タイトルとかは全く知らなかったものの、DVDのパッケージが妙にインパクトのある作品だったので思わず手にとってしまっていた・・・。ちょ、ちょっとこれ痩せすぎですよ! 主演はバッドマン・ビギンズでバッドマンを演じていたクリスチャン・ベールという役者さんらしいのですが、怖いぐらいの激痩せっぷり。 今の時代だとCGなんかで体型は変化させたりできるのかと思っていたら、どうやらこの作品のために−30kgもの減量したとか書いてあったので、すごい役者魂というかプロ根性に恐れ入ります。

さてこの「マシリスト」という作品。激痩せした演技は話題にはなったものの、作品の評価自体はボロボロに酷評されているようですが、パクパク的には最後まで面白く見れました。最期のオチも「なるほど・・・」と考えさせられたし。

ざっと冒頭のあらすじを書くと、
1年間も眠れない日々が続いている主人公トレバー(1年間眠っていないから健康を害し激痩せしている)は、毎日工場で機械工(←この英訳がマシニスト)として黙々と働く日々。そんな中、工場の中で赤い車に乗った大柄な男「アイバン」と知り合います。

彼は同じ工場で働いている仲間だと言いますが、今まで1度も会ったことがなく素性の全くわからない謎の多い男でした。いろいろと彼のことを探ろうとしているうちに、気の緩みから工場内でトレバーが「同僚の腕を切断してしまう」という大事故を引き起こしてしまいます。

工場内でも孤立していき、精神的な疲労と、睡眠障害から来る疲労により普通の生活もままならなくなってきた彼は、少しずつ物忘れが酷くなっていき、なるべく忘れないようにと日常の大事なことはメモをして冷蔵庫に貼り付けておくようになります。
そして、そのメモの中にいつからか、見覚えのない書きかけのメモがあることに気付きます。「−−−−ER」と書かれたメモには妙な絵と前半が伏せられたままのアルファベットが綴ってありました。 そして、それから彼の身の回りには謎の男「アイバン」が監視するかのように付きまとい、彼が一体何者なのかを突き止めようとしていくなか、本当の真実が見えてくる・・・・・という内容。

次々に主人公の身の回りで起こる異常な状況に釘付けになって見てしまう程、脚本も雰囲気作りも結構ウマイなぁ〜と思いました。 だいたい中盤ぐらいで最後のオチは予想できましたが、それでも妙に納得して最期まで見れたのは画面に映る異常な描写の数々と雰囲気が最期のオチに上手く繋がっているからで、うまく心理状態を表現しているなぁ・・・と思いました。(実際、遊園地にあんなホラーハウスあったら怖すぎ(笑))

「全然面白くない。」「オチがつまらない」っていう一般的評価とは真逆でパクパクの評価はかなり高めです。  こういう状況になったことはないですが、結論としては主人公はまともな良心の持ち主だったということでしょう。
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2006年05月05日

パクパクと映画「ブレイド3」

映画「ブレイド3」を観ました。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★☆(最高で★5個)
パクパクの大好物的ストライクゾーンなんで星4つの超甘々評価。

冒頭に書いてしまうと、ハッキリいってこの作品は一般的に見ると駄作に近いんじゃないかと思う。だけどパクパクはこのシリーズ大好きなので「ウェズリー・スナイプス」が銃を撃ちまくりながら、剣を振って暴れてくれるだけでもう大満足! いやぁ、カッコよすぎっ!

ブレイドも今回で3作目。1作目のインパクトと面白さは抜群だったけど2作目、3作目と続編が出るにつれどんどん下降気味。 やっぱり1作目に表現したいことを全て詰め込んでヒットしてしまうと、2作目、3作目ってのは1作目のヒットに便乗しただけの安易な作品に成り下がってしまうのが映画のよくあるパターン。 ただ「ブレイド3」は駄作といってもファンとしては笑って許せるレベルなんで、とりあえずOKかな。

ストーリーは、ヴァンパイアと人間の混血である「ブレイド」(ウェズリー・スナイプス)が街に蔓延るヴァンパイア達を始末するなか、とあるヴァンパイアのグループがブレイドに対抗するために長い眠りについていたドラキュラと呼ばれているヴァンパイアの始祖「ドレイク」を蘇らせてしまう。ドレイクは変幻自在な身体を持ち、日の光を浴びても死なないヴァンパイアを超越した存在。 そして「ブレイド」はヴァンパイアグループの策略によりFBIに囚われの身となり、唯一の仲間ウィスラーも殺され追い詰められていく。 ドレイクの影も迫る中、助けに現れたのは「ナイトウォーカー」と呼ばれるヴァンパイアハンターのグループ。彼らはヴァンパイアをこの世から一掃するために新兵器のヴァンパイアウィルスを開発しており、その完成には「ドレイク」の血が必要不可欠だと語る。 そして遂に対決する最強のヴァンパイア「ドレイク」と「ブレイド」の戦い。この戦いの果てにあるのは一体・・・・

といった内容。
まぁ、ストーリーに関してはおかしな設定だらけでツッコミどころ満載なんですが、この作品はそこが肝ではないので、あえてツッコミまずにスルー(笑)
とにかくこのシリーズはブレイドのアクションシーンがウリの映画なので、今作でもスタイリッシュにド派手に暴れまくってくれました。 ヴァンパイアってのは銀を加工した攻撃を与えることで一瞬で燃え尽きて灰になるので、わらわら寄ってくるヴァンパイア共をブレイドがバッサバッサと切り捨て、ショットガンで吹っ飛ばし、灰にさせて退治していく様が惚れ惚れするほどかっこイイ! やっぱりヒーローモノってのはこうでなくては面白くない。 唯一の不満は最強の敵が余りにもダサすぎて弱っちぃこと。 こいつがベラボウに強くてブレイド並にかっこよければ評価は更に上がったんだけどなぁ。 エイリアンvsプレデターのように、「ブレイド」vs「リディック」みたいなヒーロー同士の番外編やってくれないかなぁ。
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2006年04月12日

パクパクと映画「悪魔を憐れむ歌」

名作映画プレイバックということで今回は名優デンゼルワシントンが主役のサスペンススリラー「悪魔を憐れむ歌」を紹介します。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★☆(最高で★5個)
星4つの良作。 まだ見てない方はレンタル屋なんかで借りるよりもDVDで新品がハリウッドプライス価格(600円程度)で買えるので、買ってみても損はないかも。

当時、この映画は友達から面白いからと勧められた作品でしたが、私もビデオを借りて見て一気にハマッてしまいました。最初に画面に現れるデンゼルワシントン扮するホブズ刑事がのたうち回っているところに一人称のナレーションで物語は始まっていくのですが、一体それがどういう意味なのかは最後を見るとよくわかります。(ユージュアルサスペクツもそうだったけど、パクパクはこういった作品の冒頭に伏線をはってある作り方は大好き。)

主人公のホブズ刑事は賄賂を嫌うまじめで正義感の強い刑事ですが、ある囚人の死刑に立ち会ったことをきっかけにそれから奇怪な殺人事件に巻きこまれていきます。犯人が残す謎のメッセージを元にどんどん推理して犯人を追い詰めていくのですが、追い詰めた最後に自分自身危険な賭けにでます。そして・・・

と展開は結構謎めいたもので、ラストはキチっとしたオチが待っています。(でもある程度予想はできる。)
それにしても主人公の立場でこの事件を追っていったらもう、何もかも信じられなくなるし、安心して休める場所がなくなりますね、犯人は意外と頭が悪いんですけど、ほぼ無敵状態なのでハンデがありすぎ(笑) 勝ち目のない戦いだなぁ・・・。
ちなみにこの日本語のタイトルは興味を引くイケてるタイトルだなぁーと思うのですが、どうでしょう?
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2006年03月31日

パクパクと映画「トーマス クラウン アフェアー」

名作映画プレイバックということで今回は作品全体から漂うとてもおしゃれで華麗な雰囲気が魅力の「トーマス・クラウン アフェアー」を紹介します。
thomas_crown.jpg 

今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★★(最高で★5個)
この作品も文句なしの満点評価。

主人公のトーマスは大富豪の社長であるが、実は芸術品や美術品を狙う犯罪者、しかしそれは彼にとってスリルを楽しむだけのただの暇つぶしのゲームにすぎない。厳戒な警備の中、今回も見事にモネの作品を盗みだし警察の目をくらました彼だが、保険調査員としてやってきたキャサリンが彼に目をつけ執拗に追い詰めていく・・・という感じで話は進んでいきますが、

この作品は見ていて主人公の華麗さに目を奪われてしまいます、それほどトーマスがスタイリッシュでかっこイイ!(ヒロインが惹かれてしまうのもうなずける。 こんな男性がホントにいたら女性はひとたまりもないよなぁ。)

作中の台詞で、刑事が「彼にとっては手に入れるまでがゲーム・・・」というような事をいっていますが、まさにその言葉がこの作品全体を表していると思います。(最後のオチや、キャサリンのことなどはまさにそんな感じに思えました。)

私が利用していたレンタルビデオ屋にはこの作品の紹介欄に「モンキーパンチ絶賛!」と書かれており、確かにルパン三世の華麗さとカッコ良さに通ずるものがあるなぁーと妙に納得。(たぶんBGMでルパンのテーマが流れたら結構マッチする気がする(笑)) ともかく、映画を見て爽快な気分になりたい!と思う人はぜひどうぞ。

007のボンド役もハマっていた「ピアース・ブロスナン」がトーマスを演じたからこそ、この映画が成り立ったのだと思います。
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2006年03月23日

パクパクと映画「ユージュアル サスペクツ」

名作映画プレイバックということで今回は
傑作のサスペンス映画「ユージャルサスペクツ」を紹介します。
usual_saspects.jpg

今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★★(最高で★5個)
この作品も文句なしの満点評価。演技も脚本も全てが完璧。 そして断言しましょう。「この映画には誰もがきっと騙されます!」

内容は、「カイザーソゼ」と恐れられている伝説の大物ギャングが引き起こしたであろう大事件を捜査官がその事件で唯一無傷で生き残った「キント」と呼ばれる前科のある犯罪者を尋問して捜査をしていくという展開で進んでいきます。

とある事件の容疑者として集められた「キント」を含む5人の容疑者達、それぞれ5人ともその道のプロとして警察などから目をつけられていたのだが、その中には「キートン」と呼ばれる元警察官である天才的な犯罪者も含まれていた。「キント」の話では大事件で死んだとされているがその生死はまだ確認されていない。

その姿を見たものは次々に消されていく「カイザーソゼ」とは本当に実在する人物なのか?「キートン」との繋がりはあるのか? 「キント」の証言により次々と浮かびあがってくる事件の真相、そこに隠された秘密とは?

最初のシーンから秘密が隠されているカメラワークや台詞も最後まで見終えるとあぁ・・・なるほどあれはそういう意味だったのかと納得させられるはず、もう全編を通して「カイザーソゼ」という人物を中心として謎が広がっていき、最後に「うわっ・・・やられた!」と誰もが思うはず。

アカデミー賞で脚本賞とかも受賞しているのでその練られた展開はホントに秀逸。こういうサスペンス映画とかって真犯人は誰なのかって見ながら予想するのが楽しみだったりしますが、私には最後まで皆目見当つかず、エンディングでただただ驚愕してしまいました。 それほど展開の仕方が秀逸なんですよねぇ。

キャストは「ケヴィン・スペイシー」などが出ていますが、どちらかというと派手な宣伝はしていないので地味な印象はあります。(かなり古めの作品でもありますし。)ですが、中身の面白さと謎の深さは保証します。

一度見た人も再度見直すと一度目では気づかなかった張り巡らされた仕掛けや伏線に改めて気づくはず、この機会にもう一度どうですか?(ちなみにこのDVD版って既に廃盤になってるらしく、オークション等では定価の2倍近くで売られてたりしてます。こんな良い作品を廃盤で手に入りにくくなっているのも勿体ない気がしますねぇ。)
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2006年03月15日

パクパクと映画「サイダーハウスルール」

名作映画プレイバックということで今回はラッセハルストレイム監督の「サイダーハウスルール」を紹介します。
ciderHOUSE.jpg  
今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★★(最高で★5個)
文句なしの満点評価。何度見ても良いものは良い!

2000年のアカデミー賞の最優秀助演男優賞、最優秀脚色賞を獲得しているこの作品は、1人の青年に焦点を当てた愛と青春の感動作品です。

ホーマーと名づけられ孤児院で生まれ育った少年は、孤児院で医師を勤め、孤児達の父親代わりとなっているラーチ医師のもと、本当の親子以上に愛情を持って育てられていきます。しかし、孤児院しかしらないホーマーはやがて外の世界にどんどん惹かれていき、しまいには孤児院を飛び出して遠く離れたりんご農園で働くことを決意します。
そこで今まで知らなかった体験や恋愛をし、いろいろな経験をしていく中で自分の本当の居場所を探すという内容ですが、ベストセラーの小説を映画化した(小説を書いた本人が映画の脚本も書いている)だけあって、ストーリーは秀逸!

おそらくこれを見て感動しない人はいないんじゃないのかなってくらい、感動的なストーリーが展開されていきます。(パクパクはもう何回も見ているおかげで、テーマ曲が流れただけでボロボロ泣けます。完全なるパブロフの犬状態(笑))

孤児院という特殊な場所で親の居ない子供達が健気に一生懸命に生きていく姿と、それを暖かくやさしい眼差しで見守りつづける大人達、特にラーチ先生を演じているマイケル・ケインの演技が素晴らしく、この人でなければこの作品は成り立たないのでは?と思うくらいハマリ役でした。

パクパクはこの作品の中で
「自分の存在意義と、自分が誰かに必要とされている場所」
「ルールは誰から決められるものでは無く、自分達で作る。そして人も・・・。」
という2つのキーワードを訴えている感じをうけました。

誰もが生きていく中で自分の存在意義というものを考える時があると思います、それは若い時に様々な経験を積むことでそれらの答えを自分なりに見つけ出していかなければならないのかなぁ・・と少し考えさせられました。

ともかくまだ見てない方は、メイキング風景なども収録されているDVD版をお勧めします、特に未放映のカット集はストーリーをより深く楽しむためにも必見です。

ちなみに、メアリーアグネスっていうキャラクターがかわいすぎるってくらいかわいいので、そこもちょっとチェックです(笑)
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2006年01月31日

パクパクと映画「アップタウンガールズ」

映画「アップタウンガールズ」を観ました。
uptown.jpg 
今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★☆(最高で★5個)
オマケの4つ星評価です。 キュートな笑顔に星1つプラスということで。

あまり期待せずに見たんですが、飾り過ぎないストレートな演出と上品なコメディで、最後はほんわかとさせてくれる素敵な作品でした。 特に、主演している2人の女優さん「ブリタニー・マーフィー」と「ダコタ・ファニング」の笑顔がとてもキュートでプリチーでしたねぇ。

簡単に内容を説明すると
両親が残した財産によって優雅な暮らしをしていた世間知らずのお嬢様「モリー」(ブリタニー・マーフィ)は詐欺に合い突然の無一文に。 住む家も無くし、友達の家を転々とする毎日。そんな彼女が生活費を稼ぐため生まれて初めて働こうと決意し仕事を探すことに。 そんな中、知り合いの女性社長の娘「レイ」(ダコタ・ファニング)のシッター役の仕事が舞い込む。

「レイ」は8歳なのにとても大人びた子供で、大人から見れば全くかわいげのない生意気な子供。気難しくて今までに何人ものシッターをクビにしていた。 そんなレイのシッターとして選ばれたのが子供っぽい天真爛漫な「モリー」。大人っぽい子供の「レイ」と子供っぽい大人の「モリー」は全く正反対の性格で対立を繰り返すも、同じ日々を共に過ごしていく中で次第にお互いを認めていくようになり、「レイ」も「モリー」に対して心を開いていった。
そんな中「レイ」の身に再び心を閉ざしてしまうような、突然の不幸が訪れ・・・

といった感じで、甘えた生活を抜け出し、初めての仕事をして本当の意味での自立を目指す大人の女性と、ツライ環境によって心を閉ざして大人ぶる女の子との友情物語です。

それにしても「アイアムサム」を見たときも思ったんですが、主演の「ダコタ・ファニング」って恐ろしいですねぇ、演技が上手すぎて。この作品の特別映像で監督のインタビューがあったんですが、この映画はまず「ダコタ」の出演がありきだったそうです。 それがダメだったら、この作品は生まれなかったのかもしれないし、監督にそう言わせる魅力が彼女にはあるんでしょうねぇ。

また完璧な演技もさることながら、この作品では彼女の意見を取り入れて役作りを仕上げていったというのが、これまた驚き。 この撮影時は9〜10才と考えると、まさに映画女優として生まれるべくして生まれた存在なのかもしれませんねぇ。

「ダコタ」ばかりではなく、もう1方の主人公を演じた「ブリタニー」もなかなか魅せてくれました。何をするにも失敗ばかりで、世の中のことは何にもわからずに気ままに育ってきた女性という役柄を見事に演じていて、周りの人間に迷惑かけっぱなしなのに、どこか憎めない存在。そして悲しい過去も持っているけど表に出さないで笑顔を振りまいているという彼女の役柄が見ていてとても和みました。

パクパクはこういう和み系に弱いので評価がちょっと甘めですが、一般的な評価はどうなんでしょうねぇ??
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2006年01月23日

パクパクと映画「宇宙戦争」

映画「宇宙戦争」を観ました。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★☆(最高で★5個)
星4つです。 SFに抵抗がなくて、観てない方はぜひ観ておくべきでしょう!

原作を知っているので大まかなシナリオとオチは最初からわかっていたんですが、CGを使った映像や映画ならではの奇抜なアレンジに期待して観てみることに。

この作品、ぶっちゃけて言うと予想以上に面白かったです。
オチはわかっているのに、この次はどうなるんだろう・・・っていう感じで先が予想できずにドキドキしながら見てしまいました。

主演のトムクルーズの親子を中心として逃げ惑う人々と圧倒的な兵器を使って侵略、殺戮、破壊の限りを尽くす人間との対決模様を描いた作品ですが、宇宙人と人間の戦いに焦点を当てるのではなく、危機的状況に陥った時の人間達の行動や様子をリアルに描いてるところがなかなか見ごたえありました。

宇宙人の突然の侵略に為す術も無く怯えて逃げ惑う人間は誰もが自分だけは助かりたいと人を押しのけたり、身勝手な行動を取ったりする。 特に、車が奪い取られるシーンや客船に乗り込むシーンなどは、現実にも起こりうる光景のようにも思えてちょっと考えさせられます。

また家の側で旅客機が墜落してたり、河には人の死体がたくさん流れてきてたり、不気味な光線によって近くにいた人間が一瞬のうちに蒸発させられたり、捕まえられて肥料として血を吸い取られたり、トムクルーズの娘役である小さな女の子は終始悲鳴を発してましたけど、あんな状況になったら精神状態をまともに保って行動する方が難しそう・・・。

ドリームワークス製作ということで、全体的に雰囲気や映像に拘っていてなかなか良かったんですが、個人的にはロボットがいかにも人間が作ったっぽい兵器に見えてしまったのと(だいたい何百年も前から各都市の地中にあったのなら、何体かは偶然発見されてそうですが(笑))

人を直接捕まえているのに攻撃された時にだけ突然バリアが発生してたり、お兄ちゃんの行動が意味不明で、あれだけの爆発があったのに無傷でボストンの実家にいたり、各地で甚大な被害が出ているのに、トムクルーズ演じるレイの家族ら関係者は誰も死んでないってのが、無理やりハッピーエンドにしましたって感じがしてちょっと醒めてしまいました。

あと人間の場合は新しい惑星に行く場合は、あらゆる検査や調査をしてその星に自分達が適合できるかどうかをまず徹底的に調べると思うんですが、彼らはすごい文明と知識を持っていてそんなこともできなかったんだろうか・・・(笑)
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2006年01月13日

パクパクと映画「コンスタンティン」

映画「コンスタンティン」を観ました。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★☆(最高で★5個)
星4つということでかなりの高評価。

いやぁ〜冒頭から言っちゃいますけど、こういう映画大好きです!(笑)
映画なのにTVゲームのような枠を外れた設定&シナリオ、そしてそれらを引き立てる迫力ある映像。 そして、キアヌ扮する主人公を筆頭に天使や悪魔の親玉が身震いするほどカッコいぃ〜。ラストはそれらが総出演するシーンがあるんですが、鳥肌モノで画面に魅入ってしまいました。 監督はキャスティング含め、こういう演出のツボがわかってるなぁ〜。親指立ててグーですよ(>_<)b

ざっと内容を言うと、キリスト教の教えを元にして世界には天使の棲む天国と悪魔が棲む地獄があるという設定で、人間界にもそれら天使や悪魔が人の姿を借りて(ハーフブリードと呼ぶ)干渉しているという設定。
主人公である私立探偵のコンスタンティン(キアヌ・リーブス)には生まれつきの能力でそれらの存在がわかり、人間の生活に悪影響を及ぼしすぎているハーフブリードを始末するのが仕事。 彼には自らが過去に犯した大罪のため死後は地獄へ行くことがわかっており、悪魔側のハーフブリードを退治することで罪を許してもらい天国へ行くことを強く望んでいた。だがタバコの吸いすぎが原因で既に末期の肺ガンに犯され死は目前に迫っていた。そんな状況の中、双子の妹を殺されたという依頼者がやってきて・・・
という感じで話が展開されていきます。

話はハチャメチャで面白いんですが、世界観や設定も実に面白い。 地獄は人間界と表裏一体ですぐ側にあり、人間が生きながらにして地獄へ行くには水に身体を浸し自らを死の状況に近づけることで行き来するっていうのには妙に納得させられてしまったり(笑) その他、地獄の世界の描写や、コンスタンティンが特殊な武器で大勢の悪魔達を次々に始末する様子、ガブリエルやサタンの静かなうえにも威厳のある登場シーンなどは巻き戻してもう1度見てしまうぐらいなかなか見ごたえがありました。

設定が無茶苦茶なのでツッコミどころも多い作品ですが、それを補ってあまりある映像と面白さがありました。

DVDで見た方はスタッフロール後の転生シーンを忘れずに〜。
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2006年01月09日

パクパクと映画「レモニースニケットの世にも不幸せな物語」

映画「レモニースニケットの世にも不幸せな物語」を観ました。
00000606337L.jpg 
今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★☆(最高で★5個)
最高点の5つ星に近いほどの星4つです。好きですこういう作品。

タイトルやパッケージからして変な映画っぽいなぁ〜とは思っていたんですが「不幸せな物語」っていう言葉にちょっと興味を惹かれ(製作者の思うツボだ・・・orz)とりあえず観てみることに。

始まり方からして独特な雰囲気。切り絵芝居のような仕掛けで3人の子供達が変な老人に追われているような演出があり、その後、この物語の主役となる裕福なボードレール家の3姉弟の紹介が始まります。

長女の14才のヴァイオレットは天才的な発明家で、この世に無駄なものは何一つない!ってぐらいあらゆるものから「ひらめき」で様々な発明をしていき、弟の13才のクラウスは猛烈な読書家で、何千冊もの難しい専門書籍を読み漁りそれを自分の知識として溜め込んでいる。 そして末っ子の妹レニーは4才で赤ちゃん言葉しか話せませんが、好奇心旺盛で何でもかじれるするどい前歯4本を持っているという設定。 パクパクとしてはこのユニークな設定の時点で既に痺れてしまいました。
これ・・・・・・・面白いかもっ!(期待大)

大まかな内容としてはこの3姉弟が突然の火事に見舞われて両親と家を無くしジム・キャリー扮する遠縁のオラフ伯爵の元に引き取られるも、オラフ伯爵の目的は子供達が相続する莫大な遺産で、それに気付いた3姉弟の逃げ行く先々まで追ってきては周りを巻き込みながら財産をしつこくつけ狙う。 その執拗な嫌がらせや、絶望的な危機的状況も3姉弟の知恵とひらめきと勇気で不幸せをものともせずに乗り切っていくという話。

話の内容としては原作が絶大な好評を得ているだけあってとても面白く、映画としてみてもカメラワークや役者さんそれぞれの演出がうまいので次の展開はどうなるんだろう!?  ・・と、グイグイ話しに引き込まれます。

悪役のオラフ伯爵を演じるジムキャリーの演技っぷりも、普段ならしつこくてあまり好きではないんですが、そのしつこいほどのクドさがとても伯爵の雰囲気にピッタリとハマっているし、またヴァイオレットを筆頭に子供達が応援したくなるぐらいのカワイさと仕草がとてもグー!b  キャスティングには120点あげたいぐらい、どの役も見事にハマってました。

予想以上にとても面白く画面にかぶりつきで最後まで見れましたが、個人的に最後はそれまでの不幸を全部覆すぐらいの大ハッピーエンドで終わって欲しかったのと、オラフ伯爵にさんざん付きまとわれて困難な状況に陥ったときにその状況を打開するために、ひらめきや知恵で乗り切っていましたが、そんな危機的状況になる前に、それだけのアイデアや知識をオラフ伯爵撃退に最初から使えばいいんじゃないの? もしくは、もっと自分達の理想&有利になるような状況をつくれるように頭を使えばいいんじゃないの?? って思ってしまうんですけども(笑)

まぁ、とにかくまだ観てない方で一風変わった話が好きな方は絶対観ることをお勧めします。
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2006年01月04日

パクパクと映画「ヴィレッジ」

映画「ヴィレッジ」を観ました。
eiga001.jpg 

今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★★☆(最高で★5つ)
星4つです。サスペンスホラーが好きな方なら、まず観て損は無いと思います。

TVCMでの意味深な予告が気になってチェックしていたんですが、確かこの監督は「シックスセンス」や「サイン」も手掛けているようで「サイン」にはズッコケるほど期待を裏切られた苦い経験が頭を過ぎってかなり期待薄で見始めました。

・・・・あれ? 意外に面白い。(笑)

ストーリー的には
寂れた村が舞台でその村には数人の村民がひっそりと暮らしており、村のすぐ隣には深い森があってそこには「語ってはならぬモノ」と呼ばれるグロテスクな怖い魔物が棲んでいる。
ただ、村と森とを隔てる境界線からは村人は森には入らない。そうすれば、魔物も村を襲ったりはしない。という昔からの教えがあり、現在までは村は魔物に襲われることなく皆平和に暮らしている。

ところが、夜な夜な森の方から聞こえてくる不気味な遠吠えと、村に皮を剥ぎ取られた無残な動物の死骸が捨てられる出来事が頻繁に起こるようになる。 そして、村の家々のドアには魔物が残したと思われる赤い印がべっとりと残されていた。 これらはいったい何を意味するのか・・・
ってな感じで目に見えぬ森に棲む魔物の存在と村との不思議な関係が謎を深めたままストーリーは進んでいきます。

ここでは、あまりネタバレ的なことは書きませんが、自分が気に入ったのは、この手のサスペンスホラー話を謎を残さないまま、きっちりと消化したストーリー展開の無駄の無さと、最後にどんでん返しがあると思いきや全くなくひっそりとしたエンディング。

あとこの村には悪人が1人もいなく、実際こんな秩序が守られた平和で理想的な村があったらちょっと住んでみたいなぁ〜という願望もチラホラ。(何かのきっかけでこういった平和はすぐ崩れる気もするけれど。)

あ、そうそう本編とあまり関係ないけど昔NHKでやっていた大西部の女医物語「ドクタークイン」でホレス役やっていたフランク・コリソンさんが村人役で出演していて思わず( ̄ー ̄)ニヤリ
posted by pakupaku(パクパク) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画「これは、お勧め!」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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