2006年08月07日

パクパクと映画「ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ」

映画「ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ」を観ました。

<ストーリー>
「ディビッド」(ロバート・デ・ニーロ)の妻が突然、風呂場で手首を切って自殺を計り命を絶ってしまった。その光景を見ていた娘の「エミリー」(ダコタ・ファニング)は大きな衝撃を受け、その日から心を閉ざしてしまう。心理カウンセラーだったディビッドは娘のためを思い、郊外の静かな別荘地に引っ越すことを決意するが、その新たな新居に引っ越して間もなく、心を閉ざしていたエミリーが「チャーリー」という友達について話始める。心理カウンセラーのディビッドは、それは彼女が逃避するために作り上げた架空の友達だと思い込むが、彼女の口ぶりはとても真実味があり、チャーリーと名乗る人物が実際にいるのではないかと周りの人間を疑い始める。 そして次第に2人を巻き込んむようにしてチャーリーが事件が起こしていき、ディビッドの前にチャーリーがその姿を現すことに・・・
ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ
メーカー:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★☆☆(最高で★5個)
星3つのフツー評価。雰囲気は悪くないが、序盤でオチが見えてしまう設定が厳しいねぇ。

天才子役「ダコタ・ファニング」と往年の名優「ロバート・デ・ニーロ」が親子役で共演しているということでストーリーも含めてかなり楽しみにしていた作品だったんですが、残念ながら最大の謎というか、オチが中盤あたりで完全に見えてしまっていたのがちょっと残念。

このテのサスペンスホラーものは、誰が一連の事件の犯人なのか? ってのを想像させないように脚本を練り上げてナンボだと思うのですが、登場人物が圧倒的に少ないし、カメラワークを含めた演出の見せ方が下手なので途中から誰が見ても「犯人はコイツだろ!」ってのがバレバレで、そうなってくると今度は演技がわざとらしく見えてしまうし、ストーリーも不自然なところが目立ってチープな作品に思えてきてしまった。

あと父親役のデニーロはまぁいいとして、娘役のダコタ・ファニングはちょっと飽きてきた感があるなぁ。演技が重要な子役っていうと大抵彼女が出演していて抜群の演技をするものだから、存在感が強烈に印象に残ってる作品が多く、逆にそれがキャスティングの新鮮味を無くしていて作品としてマイナス要因になってると最近はちょっと感じる。


posted by pakupaku(パクパク) at 06:44| Comment(0) | 映画「う〜ん、普通かな」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月22日

パクパクと映画「奥様は魔女」

映画「奥様は魔女」を観ました。
奥さまは魔女 スペシャル・エディション
メーカー:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
価格:¥ 3,767

今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★☆☆☆(最高で★5個)
はっきりいって星1つの駄作ですが、ニコール・キッドマンの魅力にオマケをして星2つかなぁ。

冒頭で声のボリュームを3割増しにして言いますが「この作品、全く面白くないっ!!」 まだ作品を見てないでこのブログを訪れたあなたは幸せです。こんな駄作で無駄な時間を過ごさなくて済むから。
タイトル通り、この作品は昔に放映されていた海外ドラマ「奥様は魔女」を題材にしているんですが、制作スタッフのセンスの無さがモロに出てしまった感じで、原作の良さがほとんど生かされてません。 パクパクが見終えた感想を一言で述べるなら「騙された・・・」って感じかなぁ。

ストーリーを簡単に説明すると、
TVの番組で「奥様は魔女」のリメイクを作ることになり、人気急降下中の俳優「ジャック」がダーリン役でキャスティングされたものの、肝心のサマンサ役が見つからない。そんな中、ふとジャックが街中で目にした女性「イザベル」がサマンサの雰囲気と仕草そっくりで素人ながらも急遽サマンサ役として出演をお願いすることに。ところが彼女は実はホンモノの魔女で、魔女役という役柄に戸惑いつつも共演しているジャックの魅力に惹かれて演じていくことになる。これまで自分の願いや、上手くいかないことは全て魔法で解決してきた彼女は、彼のことも魔法の力で操って自分に振り向かせようとするが、やがて魔法の力で彼と結ばれることに疑問を感じ、またこのまま彼に自分の素性を隠したままで良いのか悩むようになる・・・そしてついに意を決して彼に本当のことを打ち明けるのだが・・・。

この「往年のドラマ「奥様は魔女」にホンモノの魔女が出演してしまう」っていう大筋の話は面白い発想だと思うんだけど、出来上がったら全くの失敗作になってしまっている。 そもそも最初から最後まで話がつまらないし、ジャック役のウィル・フェレルという役者が完全にミスキャストで、演技が下手だし顔もイケてないので見ていて終始不快。なんでこんな芝居が下手なコメディ俳優をキャスティングしたんだか・・・誰かが書いていたけど、この役をジム・キャリーが演じてたら良かったのにという意見はパクパクも賛同するなぁ。脚本が平凡すぎるので良作には成りえないけど、多少はマシな作品になったハズ。 唯一良かったのは、主演のニコール・キッドマンがサマンサを演じる魔女の雰囲気にピッタリで、魔法をかける仕草や表情がとてもチャーミングだったことぐらいかなぁ。 あとイザベルの父「ナイジェル」役のマイケル・ケインも雰囲気ピッタリで、登場シーンとかも毎回凝っていて面白かったことぐらい。あとは特に見る価値なし。
posted by pakupaku(パクパク) at 11:03| Comment(0) | 映画「う〜ん、普通かな」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

パクパクと映画「1.0 (ワン・ポイント・オー)」

映画「1.0 (ワン・ポイント・オー)」を観ました。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★☆☆☆(最高で★5個)
かなり地雷に近い作品なんで星2つのヤバめ評価。

場面がマンション内という閉鎖空間だけで展開されるし、全体的に映像が暗いし、見ていてかなり眠くなりました。最期まで見ても「はぁ? なんだそれ・・・。」だったし。投げっぱなしの映画だなぁ〜という印象。(作りがB級なのにオチもヒネりも全く無いとなると救いようがない。)

簡単に冒頭のあらすじを書くと、
とある古いマンション内でプログラマーとして働く「サイモン」という主人公。そんな彼の部屋の中に突然、差出人不明の小包が届く。誰も進入した形跡はないが、どうやって入ったんだろう・・・と疑問が沸く中、恐る恐る小包を開けてみても中には何も入っていない。
不気味に思ったサイモンは、すぐにダストシュートに投げ捨てるが、翌日も彼のマンションの部屋の中には、中身の入っていない小包が届けられていた。 ドアに鍵を増やし、セキュリティを強化してもそれは続き、怖くなったサイモンはマンションの住人を疑い始める。しかし、怪しいと思った住人達が次々と「脳をえぐり取られる」変死を遂げていき、彼は完全に訳がわからず混乱状態に陥っていった。
ただ1つ判っていたことは、マンションの住人が変死を遂げた共通点はみんな「何も入っていない空箱が届き」そして「1つの食品を買い続けてしまう」という癖があったこと。
ふと気付くと、サイモンはミルクアレルギーだったハズなのに、牛乳を飲まずにはいられない身体になっていた、このマンションと自分の身に起こっている現象は何なのか? 差出人不明の何も入っていない小包は何を意味しているのか? 
謎を追って、彼が辿りついた答えは・・・・

といった内容で、パッケージを見たときに「お、こりゃ面白そう!」と思ったんですが、その面白そうと思わせただけの映画内容だったので、不完全燃焼気味です。 なんかね、設定がチグハグなんですよねぇ、やってることは近未来の話なのに、カメラに写るシーンに一切、近未来感が感じられないし、オチが便利な「○○マイト」という単語でごまかしている感じがするし。

ネットの評価で一部の人には評価が高いらしいけど、こんな作品を面白いと思える人がいることに驚くパクパクです。ホント人の好みって様々だなぁ。
posted by pakupaku(パクパク) at 05:31| Comment(0) | 映画「う〜ん、普通かな」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月22日

パクパクと映画「血と骨」

映画「血と骨」を観ました。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★☆☆(最高で★5個)
映像的にはもっと高い評価をしても良い作品だけど、心情的には3つで抑えておきたい。

この映画は朝鮮人である「金俊平」という男が戦前の日本に渡り、大阪という地で家族を返り見ないで己の欲望のまま周囲の人間を暴力でねじ伏せて、金と色欲にまみれながら生きたことを物語る強烈な作品。「金俊平」を演じているのはパッケージにもなっている「ビートたけし」ですが、ここまで内面から滲み出る凶暴性を演じれる役者ってほとんどいないので、たけしさんが出演しなかったら成り立たないような映画だと思いました。

とにかく最初から最後まで過激な暴力の描写がもの凄くて、殴る蹴るはもちろんのこと、顔に焼けた石を押し当てたり、階段から突き落としたり、女性にも平気で殴り、襲うシーンが多くて見ていてとても痛々しい。生々しい性描写も多くて家族みんなで見るようなアットホームな洋画とは完全に真逆の作品なので、今後TV放映とかはまず無いだろうなぁ、これは。 また彼を取り巻く家族や知り合いらが悲惨な末路を辿るのを見せられると、かなりゲンナリする。彼と関わって何一つ良いことはなく、家族が崩壊していったり、愛人が壊れていったりする救いようのない様を見るとこれが実在した人物を原作に持つ作品だと知り恐怖すら感じた。

ビートたけしの妙な大阪弁が混じった台詞は気になるものの、迫真の演技は見るものを圧倒するし鈴木京香や、中村優子といった女優さんらの濡れ場のシーンでの演技も見事でまさにプロの役者によって作り上げられた映像とストーリーの描写は痛々しいながらもつい魅入ってしまう素晴らしいものでした。

タイトルの由来は「血は母から受け継ぎ、骨は父から受け継ぐ」ということで、家族の繋がりをテーマにした作品らしいですが、やさしさや愛情といったものではなく、目を伏せて逃れようとしても決して逃れることのできない負の血統、血の連鎖といったことを打ち出している作品なので、合わない人は全く合わないと思います。(そもそも非人道的でゲスな男を題材にした作品なので。)完全に人を選ぶ作品ということで今回は3つ星評価。 パクパクはこの作品を見て朝鮮人と日本人の国民性の違いを強く感じました、領土は近いけど全く別の民族なんだなぁと。
posted by pakupaku(パクパク) at 12:49| Comment(0) | 映画「う〜ん、普通かな」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月21日

パクパクと映画「チャーリーとチョコレート工場」

映画「チャーリーとチョコレート工場」を観ました。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★☆☆☆☆(最高で★5個)
最低ランクの星1個評価です。

いやぁ、ビックリするぐらい面白くなかった(笑) 全編を通してこんなに面白くない映画みたの久々だなぁ・・・映画放映時の番宣がとても面白そうだったのですっごい期待していたんですが(ジョニーデップも好きな俳優さんだし。)究極につまらない作品でした。 今年の映画「見なきゃよかった」部門のランキングで「ファンタスティポ」と並んで1、2位を争うんじゃないかってぐらい最悪な映画で、2時間をまるまる無駄にしてしまった感じ。

でも不思議とAmazonとかで作品の評判を見ると、みんな絶賛しているんですよねぇ・・・・なんなの、この差は!? ほんと〜に、この映画の面白さがパクパクには理解できません。ティムバートン監督といえば「ビッグフィッシュ」では最高の作品を見せてくれたのになぁ・・・・残念。 原作は読んでないので、原作が合わないのか、映画の雰囲気がマズかったのかはわかりませんが。

さて、簡単にあらすじを書くと
世界が注目する天才的なおかし発明家の「ウィリーウォンカ」が街の中央に巨大なチョコレート工場を建設し、誰も入ったことのないその工場に子供達を招待すると発表! 全世界で売られているウォンカ製のチョコレートの中に金色に輝く招待券が5枚だけ入っているということで、世界的なパニックの中で当たりを引いたのは、「お金持ちの高飛車なお嬢様」、「食い意地の張った太った少年」、「何でも1番でないと気がすまない少女」、「ゲームおたくで冷めた性格の少年」といった可愛げの無い少年少女4人に、道に落ちていたお金で買ったチョコレートの中に偶然招待券が入っていた「貧乏だけど心優しい少年チャーリー」の合わせて5人。
指定された時間に集まって保護者と一緒に工場に招待された彼らだったが、工場の中は現実とはかけ離れた不思議な世界が広がっていた・・・・。

という内容なんだけど、面白くなかった最大の要因に「ウンパ・ルンパ」がムカツクってのがある(笑)小人のような彼らは作品中に何度も登場して踊ったり歌ったりするんだけど、それを見ていてイライラするし、DVDメニューでも登場していたので終いには気持ち悪くなった・・・。 ほんと設定や雰囲気、ストーリー、キャストなどこれだけ全てが肌に合わない作品ってのも珍しい。

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ちなみに、これと同時期ぐらいに見た映画で「21g」っていうのもチャーリー並に肌に合わなくて最後まで見ることができなかった。こちらは「心臓移植」に関するストーリー性の深い映画なんだけど、監督の表現方法が様々な視点から見た登場人物の描写を時系列をグチャグチャにして見せているものだから、普通に見ていたらサッパリ何が何だかわからない疲れる映画でした。 作品全体の暗く湿ったような雰囲気は嫌いじゃないけど、映画は娯楽なんで疲れる作品は見たくない。 ってことで、珍しく1時間程見て途中で打ち切りました。 こういう手法は評論家からすると芸術性が高いとか評されるのかもしれないけど、パクパクから言わせてもらえばただの監督のオナニー作品でしかないなぁ〜という感じ。この作品は最後まで見てないので点数はつけません。
posted by pakupaku(パクパク) at 07:41| Comment(0) | 映画「う〜ん、普通かな」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月22日

パクパクと映画「フォーガットン」

映画「フォーガットン」を観ました。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★☆☆(最高で★5個)
星3つの普通評価。

ちょっと前にジョディフォスター主演の「フライトプラン」っていう映画が上映されていましたが、内容は飛行機内で我が子が突然いなくなり周りが「そんな子は存在していなかった」と口々に話す中、母親だけが子供の存在を信じて1人真実を求めて立ち向かうというものでした。 で、今回紹介する「フォーガットン」っていう作品も結構設定が似ていて、

こちらは、飛行機事故により突然愛する我が子を亡くした母親(ジュリアンムーア)が、そのショックにより精神科の病院まで通いつづける日々、そんな中突然、担当医や周りの人々が「実は初めからあなたに子供はいなかった」と語りだし、全てあなたの記憶障害による錯覚だったんだと告げてきます。それを指し示すように、それまで大切にしてきた息子の思い出のアルバムやビデオの中には息子の姿だけが消えており、大事に鍵までかけてしまっておいたハズの彼女しか知らない写真にさえ息子の姿は写っておらず、何1つ息子が生きていたと証明するものがなくなってしまう。

そして、図書館に保存されている新聞や地元の警察に訪ねても誰1人「そんな飛行機事故すら起こっていない」と彼女に語る。 果たして彼女の記憶の中の息子は本当に存在したのか、それともただの空想の産物だったのか、真実はどこに・・・。といった、パクパク的にはかなり興味アリアリなサスペンス作品だったんですが、見終わった後にはちょっと期待ハズれだったかなぁ・・・というのが正直な感想。

序盤は本当に謎が謎を呼ぶ展開で、映像に映っている彼女の記憶の中の息子の姿があまりにも鮮明なのに対し、彼女の夫や、息子のベビーシッター、飛行機事故で同様に娘を亡くしたハズの父親までもが「そんな事故は無かったし、初めから子供はいない」と彼女に真顔で告げるので、そんなに大勢の人間の記憶を操作できるハズはないし、写真からも息子の姿だけが綺麗に無くなっているので「こりゃ、ホントに彼女の記憶障害??」と思っていたら、事件は広がりを見せて、とうとう国家安全保障局までが登場して彼女の動向を監視する有様。「ん? 国家ぐるみの陰謀??」とか思っていたら、中盤以降変な方向に行ってしまって最期にはすごいオチが待っていました。(笑)

まぁ、とんでも展開の割には最後はハッピーエンドで終わるし、普通にレンタルとかで楽しむ分にはこういう作品もたまにはいいかもしれません。

設定とかがすごい興味惹かれる内容だったし、雰囲気作りも悪くなかったので普通の評価はあげても良いかなと。 まぁ結局、平凡な作家or脚本家がシナリオを書くとこういうオチになってしまうのは仕方ないのかなぁ・・・。
(余談ですが、ドラクエ3で「バシルーラ」っていう相手を吹き飛ばす呪文がありましたが、実写化するとこんな感じなんだろうなぁ・・・って作品見ながら思った(笑))
posted by pakupaku(パクパク) at 10:06| Comment(0) | 映画「う〜ん、普通かな」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月27日

パクパクと映画「NARC ナーク」

映画「ナーク」を観ました。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★☆☆(最高で★5個)
星3つの普通評価。

おおまかな内容としては
麻薬潜入捜査官の主人公「ニック」が警察のスパイだと仲間連中にバレ、売人を追っていくうちに一般人を巻き込み、妊娠中の母親に誤射してお腹の赤ちゃんを殺してしまう。 麻薬潜入捜査をすることによって家庭が崩壊しかけていたニックはその事件を契機に警察から足を洗おうと考えていた。

だが、署内では別件でニックと同様の麻薬潜入捜査官の1人「カルベス」捜査官が麻薬潜入捜査中に何者かによって暴行を受け殺されてしまうという痛ましい事件が起こっていた。そしてその犯人が未だに捕まっていない。 上司の命令によりこの事件を最後の捜査として任命されられてしまったニック。相棒にはカルベスの元相棒だった「オーク」が任命された。

オークは不正が嫌いで正義を貫くあまり、卑劣な犯人や悪党に対しては取り押さえても尚、暴力を加えてしまうという徹底した性格だった。 それでも彼は一般人にはやさしく、特に夫を亡くしたカルベスの奥さんや子供達には親身になってやさしく接していた。

ところがニックが捜査を進めていくうちに、カルベスの死について不審な点がいくつか浮かび上がってくる。そして暴行を加えた2人組の犯人を追い詰めていくウチにその疑問の眼差しは相棒オークへと向けられていく。果たしてカルベスを殺した真犯人とは誰か。そしてその真相はどのようなものだったのか・・・・。

という麻薬潜入捜査官を題材にしたディープなサスペンスものです。

まぁ、あちこちで良い評価をされているようですが、パクパクとしては普通の話だったかなぁ〜という印象。カメラワークとか演出の見せ方とかはウマイ!と思わせる場面がいくつかあって良かったんですが、話自体が麻薬に絡んだ心の闇を扱った話なので、そういったことが平和ボケした日本に住んでいて身近にない状況の自分にとっては、訴えてくるリアリティさが無かったです。

ただこういう映画を見ると、銃社会の中で常に死と隣り合わせのアメリカの警察官と、平和な日本に住みよほどのことがない限り痛手を負わない日本の警察官とでは、背負っているものが違うというか、全く別の職業といっても過言ではないなぁ〜と感じます。 相手がいつ発砲してくるかわからない社会の中で犯人を追い詰め、治安を守ろうとするのって本人もそうだし、その家族にとっても大変な苦労があるんだろうなぁ・・・・と思う。
そういう命がけで治安を守ってくれるからこそ税金を払う価値があるのに、日本の警察はなぁ・・・・たいした活躍もせず、税金でタダ飯食って、最近だと逆に警察官が悪いことしてニュースに名前が上がるっていうのは情けないですねぇ・・・・。
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2006年01月25日

パクパクと映画「リディック」

映画「リディック」を観ました。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★☆☆(最高で★5個)
星3つの普通評価。原作付きのSF映画ということで正統派路線で普通に楽しめると思います。

冒頭、ダサいコスチュームに身を包んだおっさんが偉そうに登場した時には「あ、またハズレを引いてもうた・・・」とちょっと不安になりましたが、見終った後の感想としては、ごくごくフツーのSF映画だったかなと。 まぁ、ダサいコスチュームや演出はその後もバンバン出ましたけども(笑)

ストーリーは
圧倒的な力を誇る「ロード・マーシャル」率いるネクロモンガーという軍団が惑星を次々と侵略していき、その配下に治めていた。そして次なる目標のヘリオン第一惑星に向けて侵攻を開始しようと動き出す。 一方、氷の惑星で賞金稼ぎ達から命を狙われる「リディック」という屈強な男。
元々彼は悪事を働くお尋ね者であったが、突如として多額の懸賞金が掛けられ命を狙われることに。その賞金稼ぎ達をあっさり振り切り、懸賞金を掛けた者の居場所を探し出し問い詰めようとヘリオン第一惑星に向う。

ヘリオン第一惑星にて「ロードマーシャル」率いるネクロモンガーと対峙する「リディック」。彼に懸賞金を掛けたエレメンタル族のエアリオンが「悪に対抗するには悪を!」と「ロード・マーシャル」を倒すことができる唯一の存在として「リディック」にわずかな望みを賭け、懸賞金という形でリディックを呼び寄せたのであった。

という感じで「リディック」が巨大な力を持つロードマーシャルに単身で戦いを挑むという内容なんですが、悪vs悪という構図はかなり良いものの、悪のヒーロー「リディック」の行動を見ると、小さい子には優しく、無益な殺生はせず、ピンチの仲間を命がけで助けに行くっていう悪どころか、すげーいい人でした(笑)

また主役のリディック役の「ヴィン・ディーゼル」はK−1選手並のあんなマッチョボディしている割には、暴れ方が大人しめでもっとこう「こいつ無茶苦茶すぎて、手がつけられんわ・・・」って言わせるぐらいド派手に暴れて欲しかったし、その方が彼には合ってるんじゃないのかなと。

だいたい彼が常に身に着けているゴーグルなんですが、目が特殊であるってことを強調するために、何度も付けたり外したりを繰り返しているんですが、そんなにカチャカチャ頻繁に外すなら、外したままにしとけやぁぁぁぁ。といいたくなるぐらい付け外しの行動がうっとーしかったです。 だいたい、あの闇の目には何か特殊な力があったんですか? かなり謎・・??
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2006年01月24日

パクパクと映画「タイムリミット」

映画「タイムリミット」を観ました。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★☆☆☆(最高で★5個)
星2つです。普通よりちょっとマイナスの評価。まぁ、レンタルとかで暇なときに見るぐらいが丁度良い映画かもしれません。

大まかなあらすじとしては、デンゼル・ワシントン扮する警察署長の「マット」が不倫関係の女性が末期ガンだと知って、数ヶ月の余命を楽しく過ごさせるために警察金庫にあった多額のお金を一時的に借りて渡すが、その夜に不倫女性宅が火事で燃えてしまい、住人は死にお金もどこかへ消えてしまう。そして、警察の捜査が始まりその女性と親しかった主人公に次々と疑いの目が向けられていくなか、警察署長という立場を利用してギリギリで捜査の目を掻い潜っていき事件の真相と真犯人を見つけていくという内容。

う〜ん最初からあまり期待はしていなかったんですが、やっぱりたいした面白い内容ではなかったかなぁというのが正直な感想。 序盤で犯人とかカラクリがわかってしまったし、主人公が必死に捜査の手から逃れるのも、真犯人を捕まえるまで主人公は捕まらないだろうというのがわかっていると、滑稽な茶番に見えてしまってましたし。

また主人公は警察署長とは思えない、普段のお粗末な対応とか事件発覚後の幼稚な取り繕い方を見ると、なんかリアリティに欠けるなぁという感じでした。

あと事件後に殺人課の捜査官である元奥さんとよりを戻すんですが、不倫関係をしていて職務を追われようとしている情けない旦那がいて、事件中に正当防衛といいつつ双方とも犯人一味を殺しておいて、こんな事件があった直後によりを戻そうと思うかねぇ?? 無理やりハッピーエンドにまとめている最後もちょっとどうかなぁ〜という感じ。
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2006年01月20日

パクパクと映画「ヴァンヘルシング」

映画「ヴァンヘルシング」を観ました。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★☆☆(最高で★5個)
星3つの普通評価。

ローマ・バチカンより世界各地に散らばる怪物達を処理するという特別任務を受けている「ヴァンヘルシング」というハンター。 ハイド化したジキル博士を倒した後に彼に下された次の任務はトランシルバニア地方にある「ドラキュラ」伯爵の退治だった。

その地方にはヴァレリアスという一族が長年にかけてドラキュラを倒すべく代々命を賭して戦ってきていたが、その一族も既に兄妹の2人だけになっており、兄もドラキュラの配下であるウルフマンと共倒れになり、残るは妹の「アナ」だけになっていた。 そんな彼女を殺そうとドラキュラの魔の手が伸びた時にヴァンヘルシングが現れ・・・・

というような感じで話が展開されていきます。

この映画では「ドラキュラ」を始めとして様々なモンスターがわんさか出てくるのですが、CGで作られたそのリアルな変身シーンはかなり見ごたえがあり、この映画の特徴でもあると思います。
そういった映像の美しさや迫力といった点では良かったんですが、残念なことにモンスターの動きとかがかなりウソっぽくて、肝心のアクションシーンが完全に作り物っぽく「安く」見えてしまっているのがとても勿体ない。

またストーリーもかなり陳腐で、見始めの30分を境にどんどんとテンションが下がっていき、凶暴なモンスターを始末する凄腕のモンスターハンターという面白い題材が生かしきれてないなぁ〜という印象。

また全体の話も陳腐だけど演出や設定もツッコミたくなる要素満載で、普通の人間である主人公やアナがモンスターに吹っ飛ばされても、ケロっとしてるし。(あの吹っ飛ばされ方だったら、全身骨折してるよってぐらい。)
アナがロープを使ってものすごく高いところから空中滑空して空中に放り投げられた道具をキャッチしたり、モンスターと戦うっていうのにドレスにハイヒールって何ですか?(笑)
映画っていうのは、時間的に広げられないのでご都合主義なストーリー展開になるのもわかるんですが、この映画では目に余るぐらい都合よく展開されていくのでその点も醒めてしまう要因の1つかと。

とまぁかなり厳しい意見を出しましたけど、映像や雰囲気は悪くないし、深く拘らないで暇つぶしに見る分には全く申し分のない娯楽作品だと思います。
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2006年01月18日

パクパクと映画「カンフーハッスル」

映画「カンフーハッスル」を観ました。
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ってことで今回の個人的な評価は・・・・・
★★★☆☆(最高で★5個)
星3つです。

悪ノリしたカンフー映画っていうのはわかっていながらも、今回もかなり笑わせてもらいました。ワイヤーアクション全開だし! 人が飛ぶ飛ぶ(笑)

前作「少林サッカー」もそうでしたが、チャウ・シンチー監督は観客が求めている娯楽っていうものがよくわかっているなぁ〜と素直に感心します。ジャッキーやブルースリーといった著名なアクション俳優が今までに作り上げてきたカンフー映画を、ここまで大胆に崩して面白く仕上げるっていうのはさすがの一言! 確かに「ありえねぇ〜」ってぐらい何でもアリでした(笑)

ただ個人的には今作の「カンフーハッスル」は演出がくどすぎるのと、話の展開っぷりが少々面倒なので前作の「少林サッカー」の方が好みだったりしますねぇ。 あと、前作はいかにも安っぽい作りが見え見えなところもスキです。

しっかし、前作と同じ役者さんを使っただけあって、今回もカンフーの達人連中は色濃い連中ばかりでかなり際立ってましたねぇ。容姿に威厳もなく全く強そうには見えないハゲてるおっさんが伝説の拳法家だったり、寝巻き姿の太った大家のおばちゃんが夫婦揃って昔名を馳せた拳法コンビでめちゃくちゃ強いし! 流派とか拳法の構えとか適当っぽいけど、恐ろしい程の破壊力があるし(笑)(おばちゃんのデカ声とか、琴を弾く暗殺者の霊剣とか、主人公が炎に包まれて急降下してくる様とか見ると、完全に漫画のノリ。)

最近とある掲示板で日本の映画と中国や韓国の映画とどちらが優れているのかっていう議論が交わされていて、パクパクは基本的にアジア系の映画の中で比較するならば邦画の方を良く見るし好きなんですが、邦画ってどの作品を見ても綺麗に収まりすぎているなぁ〜とよく感じます。
「カンフーハッスル」を見ると、このぐらい勢いがある作品を国内でも作ってくれると邦画ももっと活気づくんじゃないでしょうか。
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2006年01月16日

パクパクと映画「28日後」

映画「28日後」を観ました。
28after.jpg 
今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★☆☆☆☆(最高で★5個)
星1つです。 まだ観てない方はこんなのより、他の作品を観た方が有意義な時間を過ごせると思います。

DVDのパッケージ裏の解説を見たときに、感染型の凶悪なウィルスが世界に広まり28日後に病院で1人の男が目を覚ました時には、周りには誰一人いなくなっていた・・・・

っていうかなり面白そうな紹介文に惹かれ、すごい展開を期待しつつ見始めたんですが・・・開始30分ぐらいで「がっかり砲」がバシバシ炸裂。 なんか・・・チープすぎやしませんか? 話の作りとか演出が。

まずこのウィルスって血で感染してからたった20秒で凶暴化してしまいます。 どう考えても早すぎです(笑) 脚本を書く上でその方が面白いと思ったのかもしれませんけど、見ていてちょっと無理がありすぎでした。 また、感染後は人に襲い掛かってきますが、知能があるのかないのかハッキリしません。 場面によって考えて動いてたり、そうでなかったりと。

そして、主人公を含め逃げ惑う人々は血で感染するから口とか傷口とかから入らないように気をつけて・・・って言ってる割には逃げる格好が軽装で、マスクやゴーグルみたいなの普通はしませんか? ショッピングモールとかが無人であって品物が取り放題なんだし。そこらへんにいくらでもあるでしょう。

特に目から感染した親父は、登場シーンのときにウィルスに侵された人から自分の身を守るためにガッチリと頭から足先までシールド付きの防護服を着ていたのに、遠くへ仲間を探しに行くときはなぜかその防護服を使わずに軽装になってました。 んで、血が目に入って感染してるし、バカだろお前(笑)

また途中で出てきた軍隊っぽい連中も行動がチグハグすぎて訳わからない展開にしてしまってるし、脚本の未熟さが露呈しまくりでした。

DVDではエンディングが2種類用意されていて、両方見ましたがどちらも別にどうでもいいような〆かたでした。 あ〜ぁ、2時間損した感じ。
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2006年01月14日

パクパクと映画「ファンタスティポ」

映画「ファンタスティポ」を観ました。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★☆☆☆☆(最高で★5個)
星1つです。映画の内容は0ですが、主題歌だけで1つ星を。

これ以上被害者を増やさないためにも冒頭で言っておきますが・・・・
この映画はっきり言ってダメダメです(笑)
パクパクが今まで観た何百作品という映画の中でもベスト10に入ってしまうぐらいのヒドイ出来。ダメランキングでトロフィーを貰ってもおかしくないぐらいダメすぎ。

「Kinkiの堂本剛」と「TOKIOの国分太一」っていう2人の豪華な俳優(というかアイドル)を使って、出来上がったのがこんな作品とは・・・(2人とも個性的で歌もウマいし、かなり好きな芸能人なんですけどねぇ。)

例えていうなら、フォアグラやトリュフなどの高級食材を使って今までに無い凝った料理を作ろうと思った駆け出しの素人シェフが、素材の良さを考えずにこねくり回したり、煮たり焼いたりして作ってはみたものの、犬も食わないような激マズの料理が出来上がってしまった・・・・とそんな感じです。(2人がカワイそ・・・)

正直、90分を最初から最後までじっくり観られた人っているんでしょうか? 自分はかなり我慢強い方なのですが、あまりの面白くなさというか、内容のヒドさにところどころ早送りしないと最後まで観られませんでした。(早送りとかできない映画館とかなら、きっと途中で寝たと思う。)

90分中、唯一良いところはラストの主題歌を歌うところだけです。 これ、脚本と監督をした人ってあまりにも才能無さすぎるというか、映画作りに向いていないと思います。
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2006年01月12日

パクパクと映画「きみに読む物語」

映画「きみに読む物語」を観ました。
kiminiyomu.jpg 
今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★☆☆(最高で★5個)
星3つということで普通評価。

内容は認知症にかかって入院中のアリーという老女の元に、デュークという名の1人の老人が1冊の恋愛物語をアリーにゆっくりと読んできかせるというもので、本を読んで聞かせる流れに沿ってその恋愛物語のなかの登場人物らの恋愛模様がメインの映像として展開されていきます。

その恋愛物語の主人公ノアという青年とアリーという女性の2人は物語の中で、それぞれ純粋で激しい初めての恋愛をするんですが、身分の違いから周りの反対に合いお互いを想いつつも引き離されてしまいます。 連絡が一切とれないまま時は流れ、そして数年経ってアリーにはロンという優しく素敵な婚約者ができます。 結婚を目前に控えてアリーはふと、ノアが昔2人で約束した思い出の地に家を建てて今もそこに暮らしていることを知ります。 結婚前にもう1度ノアに会い、過去の自分を見つめなおして気持ちを整理しようと考えたアリーは思い出の場所に暮らすノアに会いにいき・・・・

といったような物語の中の主人公達の素敵な恋愛模様が展開されていくんですが、うーん、初めから物語の中の主人公達がデューク(ノア)という老人とアリーという老女だってのがわかってしまい、そして認知症にかかったアリーのためにデュークが生涯をかけて愛した1人の女性のそばを今も離れずに、暖かく見守ってあげてるっていうのがよくわかります。
個人的には、もうちょっとうまくこの部分が最後の方で「あぁ、実はこの2人の物語だったんだ・・・」というのがそれとなくわかるぐらいの演出の方が好きですねぇ。(あえて監督や原作者はここに趣を置いてないとは思うけれど。)

そういう感じで、話は最初から最後までベタベタで妙なヒネリ等は一切ありませんのでストレートに観られると想います。
認知症というのは人間にとっては残酷な病気で、その人が今まで歩んできたあらゆる過去の出来事や思い出を全て消してしまい、姿はそのままでもまるっきり別人に変えてしまう。 本人がツラく大変なのはもちろん、その人と深い関係にある者達は家族にしろ、恋人にしろいたたまれない気持ちのまま、病気の進行を見守ってやることしかできないんだろうなぁ〜と思うと、あまりにも酷な感じがします。

話は感動作品として仕上げているので普通に見てアリーが記憶を取り戻すシーンや、ラストシーンなどは泣けるんじゃないでしょうか。 その感動を抜きにしても若い頃の2人の純粋な恋愛模様と青春を謳歌している様子はベタベタな展開とわかっていても好演技のおかげで見ていて気持ちよかったです。
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2006年01月08日

パクパクと映画「華氏911」

映画「華氏911」を観ました。
kasi911.jpg 
今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★★☆☆(最高で★5個)
星3つで普通評価です。

この作品は映画というより、アメリカ「ブッシュ」大統領を批判の目で映した2時間枠のドキュメンタリー番組。
なので、人によって(立場と考え方)評価がずいぶん分かれる作品なんじゃないかなぁ〜と思います。

タイトルが意味不明だったんですが、華氏というのはgoo国語辞書によると「気圧での水の凝固点を三二度、沸点を二一二度とする温度目盛り。記号。摂氏温度との関係は C=5(F−32)/9 で表される。アメリカなどで使われている。カ氏温度。」
ということなので、2001年9月11日のあの忌まわしいテロ事件を契機にアメリカ国民の怒りはぶつける対象を見出せないまま沸点を超えている。ということを表しているのでしょうか。

この作品ではブッシュ大統領とゴア候補の選挙運動時のトラブル(取り消し再選や選挙権を与えられない人々)や911事件時のブッシュ大統領の動きとその後の不可解な行動。ブッシュの過去に触れて企業との癒着やビンラディン家との繋がり、イラク戦争を引き起こした経緯とそれに対する言動など、実際の資料や関係者のインタビューを元にブッシュ大統領を監督が痛烈に批判しています。

個人的にはブッシュ大統領が・・・というより、アメリカの政治全体が汚職政治にまみれていて、世界的にも力がありすぎるために一方的な正義を振りかざしては様々な事件を起こし、それを都合の悪いことは極秘裏にもみ消して無理やり正当化しようとしているっていうのが、過去の様々な出来事を見てもよくわかります。

確かにイラク戦争はやる必要の無かった戦争だし、アメリカのエゴで起こした大罪だと自分を含めかなりの人が思っているのではないでしょうか。
極端に例えていうと、マンションに住んでる住人が金持ちの隣人に突然襲い掛かり、殺してしまった。後で警察が事情聴取すると、「隣人が包丁を持って自分を殺しに来そうだったから・・・その前に自分が正当防衛として殺しました。使い道のなくなった隣人のお金は私が有効に使います」と言っているような感じです。

自分は日本人なので第3者的な見方になってしまうんですが、アメリカの国民はこの作品を見てどう思ったんでしょうねぇ・・・。

TVのドキュメンタリー番組だと、その地域で1度流れて終わってしまうがこうして映画として公表すれば全世界の人々が何度も見る機会が与えられるってことをムーア監督は考えて、こんな作品を作ったんでしょうねぇ。
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2006年01月06日

パクパクと映画「ナショナルトレジャー」

映画「ナショナルトレジャー」を観ました。
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今作品のパクパク的な評価は・・・・・
★★☆☆☆(最高で★5つ)
肩透かしくらったので星2つです。
普通の娯楽作としては暇つぶしにはいいけど、期待してみるほどでもないかなという印象。

「ナショナルトレジャー」は秘宝探索冒険系の映画で「インディジョーンズ」のDVD−BOXを買うほど、このテの映画が大好きなパクパクとしては待ってました! と言わんばかりに観るのが待ち遠しい作品でもありました。

まずは冒頭、「ゲイツ」と呼ばれる一族はテンプル騎士団が隠したといわれる莫大な財宝を何代にもわたり探索しており、未だに最初の手がかりすら発見できずにいた。それを子供の頃から聞かされて育ったのが「ニコラス・ケイジ」演じる主人公の「ベン」であり、北極の雪の中に眠る、最初の手がかりとなる遭難した船を仲間とみつけることから物語が始まります。

で、そこから財宝のありかを示すいろいろな謎を「ベン」とその仲間が解いていくのですが・・・・・う〜ん・・・・あまりにも簡単にポンポンと話しが進みすぎやしませんか??
2時間という中では主人公達を中心としてご都合主義になってしまうのは、わからなくもないんですが、どうも財宝のヒントを示す仕掛けに対して最初から簡単に答えを見つけすぎてしまっていて、観ていてちょっとモノ足りなく感じてしまいました。(クイズ番組でみんなが答えがわからず悩んでいるなか、1人だけ答えが書かれているカンペを見て知らん顔で答えていってる感じ。)

数多くの謎を簡単に解いてしまうから、物語自体はかなりのスピードでどんどん展開されていき、ライバルがいて冒険の邪魔をしてみたり、仲間に女性の博士を用意して恋人にさせてみたりと、急ぎすぎる冒険にとって付けたようなベタな展開に途中からちょっと飽きてきました。

あとちょっと気になったのは、この作品のキーとなる「アメリカ合衆国独立宣言書」。 その裏には財宝のありかを示すヒントが隠されていて、冒頭それをどうやって手に入れるか巡り主人公達は仲間割れをするんですが、仲間の1人「イアン」が「盗んで謎を解いた後すぐに返すことにしよう!」ということを主張すると主人公のベンは「盗むのは絶対によくない!」と断固否定して、仲間割れをします。このイアンは、それなら俺達だけでやるってことでベンと仲間割れをします。

すると「ベン」は手のひらを返したように「あいつらに盗まれる前に、俺達が先に盗んで財宝をみつけてやろう」と考えます。 おいおい、そんなに簡単に盗もうと計画するなら、最初のイアンの提案にどうして仲間割れするほど否定したんだよ!と(笑)

そもそも、クライアントのイアンにはこれまでの探索につぎ込んだ金があるのでちょっと犯罪まがいのことをしてでも財宝をみつけて取り返そうと思うのが普通だと思うんですが、その犯罪の提案に腹を立てた主人公は、クライアントとして今まで探索に手伝ってくれたイアンを軽蔑して仲間割れをしたあと、イアンに盗ませないように計画を阻止するならわかるけど、自分が真っ先に盗む計画をたてるって・・・・どっちが真の悪党なんだかわからない。(援助交際をしている若い女の子にオヤジが「こういうことはダメなんだぞ!」と説教しながらも結局やっちゃってるっていうネタと一緒じゃん!)

結局イアンは最後も主人公に騙され財宝を取り逃がし、濡れ衣をきせられて警察に主人公達のかわりにつかまることになります。
イアンはライバルということで終始悪っぽく描かれていますけど、実は誰も
殺してないし(主人公達に何度か発砲はしてるけど)、何も盗んでないし(盗もうとはしたけど)、主人公の父親とかを人質にとってもヒドイ目に合わせてません。 やられ役ってかなしいですなぁ・・・・・。
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