2006年08月09日

パクパクと漫画「メイド喫茶漫画 ろりぽ∞」

■【2006/07/07】「ろりぽ∞」第1巻【仏さんじょ】
ろりぽ∞ 1 (1)
メーカー:一迅社
パクパク満足度:55点
ネット上のとあるサイトを見て「メイド喫茶」というネタを扱った漫画ということで興味が沸いたものの、いざ購入しようと探してみたら近くの書店には入荷しておらず、Amazonにもなく、方々探してやっと苦労して手に入れた今作品・・・・・・・・が、内容は期待していた程ではなく、ちょっと微妙でした。 パクパクはメイド喫茶とか、メイド関連のお店には行ったことがありませんが、こういったお店ってのは実に面白い発想で運営されているなぁ〜と感心するところがあって、ただの喫茶店の接客を工夫しただけでそれまでにない市場を生み出したのは凄いコトだなぁ〜と思う訳です。 そんなメイド喫茶の内情や運営を漫画で面白おかしく表現しているのかと思っていたんですが、中身はカワイイキャラクターが出てくるだけのただのギャグ漫画で(あまり笑えない程度の)かなり期待ハズレ。 しかも、肝心の絵が安定しておらず、全体を通してみてもお世辞にもあまり上手い絵描きさんとは言えないかなと。 そういった訳で点数はかなりションボリ気味。



■【2006/07/26】「トライガン マキシマム」第12巻【内藤 泰弘】
トライガンマキシマム 12 (12)
メーカー:少年画報社
パクパク満足度:85点
長かった「バッシュ」の旅がいよいよ終焉を迎え、各地のプラントと融合を繰り返す「ナイブズ」との直接対決が繰り広げられた今作の12巻。その戦いにはもう1人の独立したプラント生命体の「クロニカ」が加わり、三者三様の思惑が交差するギリギリの戦いを描いた壮絶な内容でした。とくにバッシュが自分の残りのプラントとしてチカラを一発一発の弾に込め「ガンマン」として、ナイブズと戦う様は読んでいてかなり熱くなりましたねぇ。
また後半には「レガート・ブルーサマーズ」とナイブズが知り合った過去が明されますが、子供の頃に虐待を受け、絶望した世界の中で、自分を救う「圧倒的なチカラを持つ存在」に惹かれるってのは、王道の少年漫画っぽくてちょっと安っぽいなぁと思ってしまった。ページ数的にも慌ててくっつけたような感じだし。 できることなら、準主役級でガンホーガンズの中でも特別な存在のブルーサマーズには、もうちょっと意外性のある過去を深く掘り下げて丁寧に書いてもらいたかったなぁと残念に思う。
トライガン D-1
メーカー:ビクターエンタテインメント
ちなみにトライガンといえば、パクパクが最初に購入したDVDアニメってマッドハウス制作の「トライガン」だったりします。かなり昔の作品だけど今見ても全く色褪せない秀逸な作品。ナイブズとの最終決戦はコミック版とは随分違うけど、この終わり方もなかなか良かった。



■【2006/04/19】「皇国の守護者」第3巻【原作:佐藤大輔 漫画:伊藤悠】
皇国の守護者 3 (3)
メーカー:集英社
パクパク満足度:100点
やはり原作のある漫画ってのは洗練されていて抜群に面白いなぁと実感できる作品。昔の日本のような「皇国」が大国である「帝国」に侵略され、皇国側の将校である「新城直衛」中尉が、圧倒的な軍力の差をモノともせず、天才的な頭脳を駆使して帝国の侵略を食い止め、祖国を守ろうとする話。超能力による索敵や、ドラゴン、獣使いなどファンタジー要素が上手くストーリーに溶け込んでいて、なおかつ重厚な戦争モノの描写は、リアルとファンタジーが見事なまでにミックスされていて濃厚で面白い!
とくに少ない兵力で圧倒的なチカラを持つ帝国に立ち向かう「新城直衛」中尉の天性の戦略っぷりには惚れ惚れするし、その生き様というか人間臭さにとても親近感を覚え、まさに新しいカタチの英雄像を生み出しているなぁと感じる。
また、ストーリーの秀逸さもさることながら、ここまでの壮大な戦記モノを伊藤悠先生が見事な絵で描ききっていることにも拍手を送りたい。それまで伊藤悠先生の作品は読んだことが無かったけど、ここまで絵が上手い漫画も久々に見たなぁという感じ。この見事なまでの画力と、重厚なストーリーが組み合わさっているのだから、面白くない訳がない! ってことで、未見の方にはぜひ読んでもらいたい作品。
墨攻 1 (1)
墨攻 1 (1) 著者:森 秀樹
皇国の守護者を読んだ時に、ふと思ったのがこの作品って「墨攻」に似てるなぁと。こちらも同様に原作付きの漫画な訳ですが「革離」という主人公が圧倒的な兵力持つ敵から、類稀なる戦略を駆使して「小さな城」を守るという話。かなり古い作品なので書店で探すのは苦労しますが、面白さは折り紙付きなので「皇国の守護者」が面白いと感じる方は、こちらの作品もぜひ!(漫画喫茶とかには普通に置いてあるかもしれない。)


posted by pakupaku(パクパク) at 08:14| Comment(0) | パクパクの本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月31日

パクパクと漫画「1年半ぶりの最新刊 ヘルシング 第8巻」

■【2006/07/26】「ヘルシング」第8巻 【平野耕太】
HELLSING 8 (8)
メーカー:少年画報社
パクパク満足度:100点
いやがらせと、ちんこいじりが趣味の「平野耕太」先生の「ヘルシング」も気付いたら既に8巻目。これだけチカラの入った漫画だと途中で描き疲れてくるんじゃないかと心配しつつも、1巻からクオリティを落とすことなく高いテンションのまま8巻へと突入し、ストーリーもずいぶん佳境へと進みつつあります。 っていうか、この巻ではついにアーカードが本気モード全開でヒゲ生やして戦況を一気に覆してしまうし、ヴァチカンの「マクスウェル」が絶望に立たされて独り虫ケラのように死ぬし、「アンデルセン神父」も怪しい釘を自ら刺して化け物になってしまうし、息を付かせぬ怒涛の展開ばかりで興奮しっぱなし。 夢中になって読み終えたらどっと疲れてしまった。 ぷはー、こういう作品こそまさに一級品のエンターテイメントだなぁと思う。




■【2005/12/22】「漫画版 あらしのよるに」 【原作:きむらゆういち 作画:空十雲】
漫画版 あらしのよるに
メーカー:講談社
パクパク満足度:85点
原作の絵本から映画化され、昨年の年末に劇場公開していたのが記憶に新しい作品ですが、書店で漫画版を偶然見つけたので購入してみました。 この漫画版は、1巻完結でコマ割りも噴出しも大きめなのでとても読みやすく漫画というよりも絵本に近いカタチかなという印象。 ストーリーは確かに原作が児童向けの絵本というだけあって良く言えば「わかりやすく」悪く言えば「先の展開が見えるぐらい単純」でしたが、狼の「ガブ」とヤギの「メイ」の友情が紡ぐ話のラストはなかなか見応えがあって面白い。 また特筆すべきはその絵のクオリティの高さで、作画を担当している「空十雲」さんの絵のタッチがとても個性的で作風にマッチしており抜群にイイ味出してました。癒し系の作品が読みたい人にはかなりお勧めの漫画。




■【2006/07/22】「鋼の錬金術師」第14巻 【荒川弘】
鋼の錬金術師(14)
メーカー:スクウェア・エニックス
パクパク満足度:80点
「鋼の錬金術師」も当初は5、6巻程度で終わる作品なのかなぁ〜と予想していたら、人気に火がついて、ゲーム化され、アニメ化され、映画化され、人気が増すにつれてストーリーもどんどん間延びした感じになり、最近は作品の勢いというか、良さが失われつつあるなぁ〜と感じてます。
さて、今作の14巻でようやくエルリック兄弟が核心を握る「ホーエンハイム」に似た人物と接触したものの、結局は謎を残したままストーリー的には一時休戦状態となり一段落を迎えたカタチになって少々モノ足りない感じ。この時点である程度の謎が解き明かされると思っていたのに、ほとんど何も解明されてないまま、また引き延ばされてしまった展開には正直ゲンナリ。このままだと最終巻迎える前に見切ってしまいそうでチト心配。
posted by pakupaku(パクパク) at 00:11| Comment(0) | パクパクの本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月27日

パクパクと漫画「隠れた名作漫画 棺担ぎのクロ。」

■【2006/03/27】「棺担ぎのクロ。」第1巻【きゆづきさとこ】
棺担ぎのクロ。~懐中旅話 1 (1)
メーカー:芳文社

パクパク満足度:90点
以前レビューしたスティングさんから発売されたGBA「ユグドラユニオン」でキャラクター原画を担当している「きゆづきさとこ」さんの漫画が発売されていたようなので読んでみることに。
あれっ・・・意外と面白いぞコレ。そんな感じで当初はあまり期待していなかったパクパクでしたが、あれれ、あれれ・・という間にハマってしまって一気に読み終えてしまいました。う〜む、こりゃ面白い!  久々に「掘り出し物を掘り当てた」感じのする隠れた名作でした。 目が大きく描かれ独特なデフォルメをされたキャラに特徴があるので合わない人には合わない可能性もあるので、万人にお勧め!とまではいきませんが下の絵柄を見て抵抗が無い人にはぜひ読んでもらいたい作品。 
棺を担いで旅を続ける「クロ」が2人の不思議な子供「ニジュウク」と「サンジュ」と出会って旅を続けるんですが、ほのぼのとした雰囲気の中にもホロっとくるような心に訴えかけるシーンもあって、なかなかいろんなカタチで楽しませてくれる作品。
manga_kuro.jpg
manga_kuro2.jpg




■【2006/07/07】「コヨーテ ラグタイム ショー」第1巻【原作:ufotable 作画:たあたんちぇっく】
コヨーテラグタイムショー (1)
メーカー:ジャイブ

パクパク満足度:75点
現在放映中のアニメ「コヨーテ ラグタイム ショー」のコミック版が出ていたので、さっそくチェックしてみました。ふむ原作の雰囲気がそのまま出ていてなかなか面白いかも。というのも、この作画をしている「たあたんちぇっく」という人物というかチームは調べてみると

http://www.ufotable.com/community/tartancheck/index.html
「たあたんちぇっくはユーフォーテーブルの中にあるコミック班の総称です。」

とのことなので、アニメ制作会社であるufotableのスタッフで構成されているため、そりゃ原作の雰囲気がそのまま出てるのは当然といえば当然のことなのかもしれない。
ただぶっちゃけた話、コミック版ってアニメのストーリーをかなり忠実になぞっているのでアニメの方を視聴していればコミック版はあえて読む必要は無いという気もする。しかもアニメでは第3話の時点で既にコミック1巻分を追い抜いてしまっているため、このままコミックの発刊ペースが遅いとあまり買おうという気が起きないというのが正直なトコロ。




■【2006/07/04】「ONE PIECE」42巻【尾田 栄一郎】
ONE PIECE 巻42 (42)
メーカー:集英社

パクパク満足度:70点
最近の少年ジャンプはツマラなすぎるので購読しなくなって1年近くになるんですが「ワンピース」と「アイシールド」「ハンター×ハンター」の3作品だけはコミックを買い続けているパクパクです。
42巻では、ついにCP9とルフィー達の全面対決ということで、少年誌お決まりのカタチでルフィー達がある程度のグループに分かれて、それぞれ同程度のLVの敵と対峙するカタチとなりました。 特にCP9側の「カク」&「カリファ」の悪魔の実の能力もいよいよ明かされて、この後の巻で本格的な1対1のバトルが繰り広げられそうな感じ。
個人的に思うのは、CP9の六式使い達は登場時は恐ろしいまでの強さを披露していて、それに対抗するために「ギア」という新たな戦闘方法を取り入れて強さを増したルフィーはともかく、それ以外のメンバーが今までの状態のままで、CP9らとそれなりに戦えてしまうのはいかがなもんかと。 末期のドラゴンボールじゃないけど、最近のワンピースは強さのバランスがよくわからなくなってきたなぁ・・・。
posted by pakupaku(パクパク) at 00:51| Comment(0) | パクパクの本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月19日

パクパクと漫画「帰ってきた 森山大輔 先生の作品に感涙」

■【2006/03/27】「ワールドエンブリオ」第1巻【森山 大輔】
ワールドエンブリオ 1 (1)
メーカー:少年画報社
価格:¥ 590

パクパク満足度:90点
ぐわーっ! いつの間にか森山先生の新刊が出ていたとはーーー! 初版ではなく第3刷版まで気付かないとはファンとして不覚すぎる・・・ガクっ・・・orz  という訳で、パクパクが大好きな漫画家「森山 大輔」先生の新刊が発売されていたのを偶然知り、発売から3ヶ月以上遅れて慌てて買いに行ってきました。
ストーリーは、携帯の電波に乗って人に寄生するウィルスがあり、感染した人間は凶暴&モンスター化して次々に人を襲い始める。主人公の少年「リク」もその怪事件に巻き込まれモンスターに襲われてしまうが、そんな凶悪なモンスターと戦う特殊な機関の人間に辛うじて救われる。 そしてリクはその事件現場で不思議なタマゴを拾うが、中から出てきたのは亡くなった姉の面影を残すカワイイ女の子で・・・というのが序盤の話。
やっぱり森山先生の絵は上手すぎるなぁ〜〜と惚れ惚れしながら一気に読み終えました。特にネーネの描写がかわいすぎて困ってしまうぐらい激カワイイ。(獣耳がポイント高し!) まだ物語は動き始めたばかりなので謎も多く、面白さは未確定な部分が多いですが、それでもこんだけ絵が上手ければ最後までデフォ買い決定デス。



■【2006/06/16】「KILL WIZARD キルウィザード」第1巻【水薙 竜唳】
KILL WIZARD 1 (1)
メーカー:講談社
価格:¥ 420

パクパク満足度:80点
魔法のある世界で、魔法を悪用する犯罪を対処する専門機関「魔法協会」の精鋭で対魔法使い「キルウィザード」と呼ばれる2人の特殊な戦士が活躍する話。 ざっと読んだ感じだと、絵のタッチが少年ジャンプで連載中の星野 桂先生が描いてる「D.Gray-man」の雰囲気に似てるなぁ〜とか思った。 キャラの描き方とかはベラボーに上手いんだけど、ごちゃごちゃした感じのタッチなので、この手の漫画は合う人と合わない人が極端に分かれそうかな。(パクパクはかなり好きな部類のタッチです。) ストーリーは魔法詠唱や発動のシーンなどは工夫されていて面白いし、魔法の戦闘シーンは見応えあってかなり面白かったので全くノーマークな作品だったけど、満足度は高し! 気になった方はぜひ読んでみることをお勧めしときます。 あと、個人的には戦闘シーンでゲームを意識してるのか、キャラの頭上にHPゲージや、MPゲージが描かれていたのがちょっとツボでした。



■【2006/03/27】「ブロッケンブラッド」第1巻【塩野 干支郎次】
ブロッケンブラッド
メーカー:少年画報社
価格:¥ 550

パクパク満足度:40点
ユーベルブラッドの作者「塩野 干支郎次」さんのギャクコメディ漫画。 特殊な血を受け継いでる中性的な容姿を持つ主人公(男)が毎話妙なコスプレに身を包みながら、最終的には魔女っ子に変身して、悪者を退治するというストーリー。
画力は高く安定しているものの、ギャグコメディ漫画なのでせっかくの画力が生かされておらず非常に勿体ない感じは受けましたが、話のテンポなどは悪くない感じ。 恐らく作者は「ユーベルブラッド」のような硬派な漫画よりは、こういったくだらないギャグ漫画が描きたいんだろうなぁ〜というのがひしひしと伝わってくるぐらい、ノリノリで描いてる様子が伺えて面白かった。 万人にお勧めするような作品ではありませんけど、こうおバカなノリが好きな人には楽しめるかも。
posted by pakupaku(パクパク) at 12:02| Comment(0) | パクパクの本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

パクパクと漫画「ぼくらの」最新刊にどっぷりハマる

パクパクと漫画「ぼくらの」最新刊にどっぷりハマる

■【2006/06/30】「ぼくらの」第5巻【鬼頭莫宏】
ぼくらの 5 (5)
メーカー:小学館
価格:¥ 590

パクパク満足度:100点
このブログを見てる人で、まだこのコミックを読んでない方には、ぜひ一度読んでみてもらいたい作品がこの「鬼頭莫宏」先生が描く不思議なロボット漫画「ぼくらの」です。
パクパクは前作の「なるたる」で鬼頭先生を知ったんですが、「なるたる」を読み始めた当初は絵が下手だなぁ〜という悪い印象しか無かったんですが、読んでいくうちにその独特のストーリーとフェチっぽい描写に惹かれ、気付いたら鬼頭先生の作風にすっかりハマっていたという感じ。 そして「なるたる」が終焉を向かえ、新しく描かれた作品がこの「ぼくらの」なんですが、もう1巻目から鬼頭イズム全開で、ありがちなロボット漫画を超越してすごいストーリーが繰り広げられてます。
そりゃ、帯で「松本零士」や「永井豪」らの巨匠2人もベタ褒めするわなぁ〜というぐらいとにかくすごい。 目次の人物紹介で少年少女らが「生存者」と「死亡」とで色分けされて紹介されているのを見ると、初めて「バトルロワイヤル」を見たときの「痛さ」を彷彿としてしまいます。(ここまで、登場人物がたくさん出てきて、その1人1人にスポット当て生々しく痛々しい程に深く描写している作品って他にあるんだろうか?)
最新刊の5巻では、「モジ」君の幼なじみ3人の悲しい話の結末と、「マキ」の生い立ちと家族との繋がりの話。更にジアースや敵の正体が遂に判明するので、ある意味この作品の「ターニングポイント」とも言えます。 未読の方は5巻まで一気にどぞっ!



■【2006/06/23】「バガボンド」23巻【井上雄彦】
バガボンド 23 (23)
メーカー:講談社
価格:¥ 550

パクパク満足度:80点
絵の上手さはトップクラスというより、既に「神」の領域な井上雄彦先生が描く剣豪「宮本武蔵」を題材にした「バガボンド」の最新刊の23巻。 21巻では京で最強の「吉岡清十郎」と対決して見事打ち倒し、22巻では吉岡道場十剣の1人で因縁の深い「祇園藤次」を倒し、そして最新刊の23巻では吉岡道場の「植田良平」が当主伝七郎の代役として武蔵を倒すために佐々木小次郎に取り入ろうとする話。この巻ではあまり戦いの描写が少なかったのがもの足りなかったけど、ちゃっかり佐々木コージロウこと又八が耳の聞こえない小次郎の代弁者としてオイシイ話に乗ろうと、必死に取り繕う姿がいつも通り滑稽で面白く、次の戦いに繋がる幕間的な話としては丁度良い感じ。 次巻では「本阿弥光悦」によって研がれた刀によって二人はこのまま最初の対峙を迎え、刀を交えるのだろうか?



■【2006/02/27】「アニメがお仕事!」第4巻【石田敦子】
アニメがお仕事! 4巻 (4)
メーカー:少年画報社
価格:¥ 570

パクパク満足度:80点
駆け出しの双子のアニメーター「イチ乃」と「二太」を主人公にして、アニメのリアルな制作現場を描いたこの作品も既に4巻目。 噂に聞くアニメ制作現場の過酷な状況や、リアルな描写は元原画家で第一線で活躍していた「石田敦子」先生だからこそ偽りがなく描けて面白いんだろうなぁと思う。石田先生というと、これ以前の作品でも読ませるストーリーで心に響く作品を数多く出しており、そのどれもがとても面白くてパクパクは根っからファンだったりするんですが、そんな過去の作品の中でも今回の「アニメがお仕事!」は一番長く続いている連載漫画だと思うんで、今後も連載し続けて更なるファンを増やして頑張ってくれることを期待してます。
comic_fuwafuwa.jpg
あ、そうそう、石田先生の昔の作品「ふわふわカタログ」を最近読み返してみたら、第4話にて主人公ココの友達の喋るうさぎ「タオ」がココと初めて出会ったときのエピソードを振り返る話で、
「冷たい雪と温かい雪の話」
「タオはケーキが大好きだけど、そのときのケーキの味は涙で甘くなかった。」
っていう話が、ついこの前プレイしたPAJAMAS SOFTの「パティシエなにゃんこ」のメインヒロインの1人、ねこ魔法使いの「みお」のシナリオと全く一緒だったのにはビックリ!(笑) PC版の発売時期からすると、石田先生の漫画の方が先なのでPAJAMAS SOFTのライターの誰かがまるまるパクったんでしょうけど、あまりにも設定とストーリーがそのままパクられていてちょっと衝撃を覚えました。
ゲームをプレイしていて、なかなかの感動系のシナリオだなぁ〜と思って評価していたのに、パクリシナリオだと知ってかなりがっかりなパクパクでした。
posted by pakupaku(パクパク) at 12:09| Comment(0) | パクパクの本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月03日

パクパクと漫画「結界師」のアニメ化と最新刊

■【2006/05/18】「結界師」第12巻【田辺イエロウ】
結界師 (12)
メーカー:小学館
価格:¥ 410

パクパク満足度:70点
今年の秋頃にはいよいよアニメ化されることが決まった少年サンデー連載中の「結界師」 アニメ化が始まれば更なる盛り上がりをみせるのは間違いなさそう。パクパクも1年ぐらい前にこの作品を知ってその面白さにコロっとハマってしまいました。 「良守」と「時音」の "結界師" と呼ばれる2人が、妖退治に奮闘する話で、「結界」というこれまでにない独特な技を使った退治方法がとても秀逸で、2人の微妙な関係も見ていてとても面白い。
さて、12巻は敵の本拠地である黒芒楼へと乗り込んだ主人公の「良守」と「火黒」の戦いと、時を同じくして乗り込んだ「松戸」と「百」それぞれの因縁の戦いが描かれてます。ただこの巻はちょっとどこかで見たような台詞が多くて、オリジナリティとしては薄かったかなぁ。



■【2006/05/23】「神様家族」第1巻【桑島 由一 (著) たぱり (イラスト)】
神様家族 1巻 (1)
メーカー:メディアファクトリー
価格:¥ 540

パクパク満足度:40点
メディアファクトリーから発売されているライトノベルが原作で、桑島 由一さんって方が著者。 パクパクは小説のイラストを手掛けている「ヤスダスズヒト」さんのキャッチーな絵柄に惹かれ、ずいぶん昔に原作は読んだ記憶がある。 最近、アニマックスでアニメも放映中らしくメディア展開の1つとしてコミックも発売されていたので、どんなもんか買ってみました。
この漫画版の絵を描いてるのは韓国人の「たぱり」って漫画家さんらしいんですが、絵柄などは変な癖もなく、原作に近いといえば近いのかもしれませんけど、パクパクにはちょっと合わなかったかなぁ。 ただ、ストーリーやノリは原作の感じがしっかり出ているので、文庫を読むのがめんどーだなぁ〜って人にはこの漫画版がお勧め。



■【2006/06/27】「ほのかLV.アップ!」第1巻【原作:太田顕喜 漫画:MATSUDA98】
ほのかLv.アップ! 1 (1)
メーカー:メディアワークス
価格:¥ 599

パクパク満足度:30点
帯に「ゲーム業界という未知のワールドに飛び込んだ女子高生ほのかの成長ストーリー!!」とか面白そうな見出しが書いてあったんで、「お、泥くさい制作現場や、業界裏話をネタにしてる漫画かぁ〜珍しい!」と期待して買って読んでみたんですが、予想とは全然違って綺麗でカワイイ系の漫画でした(笑) 作中でもゲーム制作現場やゲームショウ、コミケなんかのコアなネタを扱ってるにも関わらず、サラっと流してるだけなのであんまり「業界ネタ」をモチーフにした漫画には思えず、ずいぶんと上辺だけのライトな漫画(原作付きの割には、浅い取材しかしていない印象)だなぁと、ちょっと物足りなさを感じてしまったというのがパクパクの正直な感想。 個人的には、こういうライトな感じではなくて、「編集王」や「アニメがお仕事!」みたいな、業界ネタで読ませるストーリーが展開されるものを期待していたんだけど、電撃コミック系にそんな漫画を期待するのが最初から間違ってるという話で。
ちなみにパクパクの予想を外していただけで、ライトな漫画としてみればキャッチーな絵柄といい、気楽に読めて面白いと思います。また漫画内で「純珪一」「松竜」「瀧宮一隆」「寺田努」といったイラストレーターらが描いたイラストが収録されていたりするのも面白くて貴重。
posted by pakupaku(パクパク) at 12:18| Comment(0) | パクパクの本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

パクパクと漫画「ヨコハマ買出し紀行」の最終巻に感慨深く

■【2006/05/23】「ヨコハマ買出し紀行」14巻(最終巻)【芦奈野ひとし】
ヨコハマ買い出し紀行 14 (14)アフタヌーンKC
ヨコハマ買い出し紀行 14 (14)アフタヌーンKC
パクパク満足度:80点
12年間続いた「癒し系」漫画の「ヨコ出し」が最終巻を迎えました。 この作品の場合、大きなメインストーリーがある訳ではなくアルファさんという町外れの喫茶店を経営しているアンドロイドの、まったりとした日常を描いただけの作品なので、最終巻だからといって特に大きな事件が起こる訳でもなく、今まで通りのゆっくりとしたテンポの中で静かに終焉を迎えてました。(この作品らしい終わり方だし、ファンも納得する終わり方かなと。) 
ただアルファさんはアンドロイドなので成長はしないけど、1巻から登場していた近所の子供達「タカヒロ」と「マッキ」はこの12年ですくすくと成長して大人になり、やがて仕事を見つけて故郷を離れ、そして結婚し、子供を産んでまた故郷に帰ってアルファさんのところへ遊びにくるっていう描写は、12年という重みを感じてなんだか感慨深いものがあるなぁ・・・。
ともかく、作者の芦奈野ひとし先生お疲れさまでした。次の作品も期待してます。



■【 2006/02/15 】神様中学生「かみちゅ!」第1巻【鳴子ハナハル】
かみちゅ!(1)電撃コミックス
かみちゅ!(1)電撃コミックス
パクパク満足度:70点
鳴子ハナハル先生が描いてるってだけで原作アニメを知らずに買ってみました。内容は、突然神様になってしまった内気でドジな中学生の女の子が健気に頑張って周りを幸せにしていくっていうほのぼのとした作品。 中学生なんで学園生活を舞台にしながらも「千と千尋の神隠し」のような人の目には見えない物の怪のような八百万(ヤオヨロズ)の神様らが登場する不思議な世界はちょっと面白いかも。 また鳴子ハナハル先生の描くキャラや、構図は秀逸でパクパクはそれだけでも大満足。



■【2005/11/11】「ひだまりスケッチ」第1巻【蒼樹うめ】
ひだまりスケッチ 1 (1)まんがタイムKRコミックス
ひだまりスケッチ 1 (1)まんがタイムKRコミックス
パクパク満足度:80点
ねこねこソフトの「サナララ」でおなじみのほんわかした絵のタッチの蒼樹うめ先生の4コマ漫画。 4コマといえば、パクパクはこれまで「あずまんが大王」ぐらいしか、面白くて笑いの質が高い作品に出会ってないんだけど、この作品もなかなかに面白いんで、4コマ漫画に抵抗ない人にはぜひお勧めしたい一品。 とにかく絵柄がカワイイし、キャラクター設定がサナララのヒロインっぽいので、サナララ好きにもお勧めしたいなぁ〜と思うけど、そういう人は既にチェック済みだろうから無用な心配か。
posted by pakupaku(パクパク) at 10:29| Comment(0) | パクパクの本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月21日

パクパクと漫画「GANTZ ガンツ」 待望の19巻がいよいよ発売!

■【 2006/06/19 】「GANTZ ガンツ」19巻 【奥浩哉】
comic_gantz19.jpg 
パクパク満足度:100点
現状、連載中の漫画の中でパクパクが一番面白いと思う作品が「奥浩哉」先生が描くこの「GANTZ ガンツ」という漫画。 主人公が電車に轢かれて死ぬというショッキングな状況下で始まる、日常と非日常が交差する不思議な世界で異星人との壮絶なバトルを描いた今までにないタイプのリアルなSF漫画。 まだ未読の方は騙されたと思って、ぜひ1度読んでみることを勧めます。 奥先生が描く独特な「ガンツワールド」が今までの漫画では味わえない興奮と感動を与えてくれるハズ。
最新刊の19巻では、驚異的な強さを誇るオニ星人との死闘が終結し、玄野や和泉らが遂に100点に到達する。それぞれのメンバーが何を望み、そして今後どうなっていくのかますます目が離せない展開になってます。




■【2006/04/25】「ユーベルブラット」第3巻(計4巻目)【塩野干支郎次】
comic_yubel3.jpg 
パクパク満足度:70点
ヤングガンガンに連載していた「FF11」をモチーフにした漫画が途中で消えて、その代役っぽいカタチで連載がスタートした「ユーベルブラット」ですが、「FF11」の漫画よりぶっちゃけこっちの作品の方が数倍面白い。 この作品は、大陸を治める七英雄に、無謀にも1人で立ち向かう黒い剣士「ケインツェル」を主人公にしたファンタジー漫画で、民から慕われる七英雄の正体は、実はケインツェルら他の亡き英雄らを騙して手に入れたまやかしの名誉と地位であり、欺瞞を暴き、亡き戦友の仇を取るために復讐を誓い剣を振るうその姿はなかなかにカッコよくて魅力的。 絵も上手いしストーリーの進め方も上手いので今後も安定して楽しめそうな作品。




■【2006/01/25】「死がふたりを分かつまで」第1巻【たかしげ宙(ストーリー) DOUBLE- S (イラスト)】
comic_sigafutari1.jpg 
パクパク満足度:10点
ユーベルブラットの最新刊を買うついでに一緒にあった棚のコミックに目がいったので買ってみたんですが、う〜ん。ちょっと微妙かなぁ。たかしげ宙先生といえば皆川 亮二先生と組んだ「スプリガン」や「KYO」なんかは抜群に面白かったのでファンになったんですが、他の漫画家さんと組んだ「緑の王」とか、この「死がふたりを分かつまで」はかなりイケてない。 「デスノート」や「ひかるの碁」の大ヒットのようにコンビ作品は「誰が描くのか」ってのが最も重要だなぁ〜と改めて認識してしまう。
この「DOUBLE- S」って漫画家さんは、決して絵が下手な訳ではないけど、漫画には向いてない絵のタッチと描きっぷり。 今までイラストレーターとしてやってきて、漫画を描くのには慣れてない「動きが硬さ」があるようにパクパクは感じてしまったんだけど、どうなんだろう。
posted by pakupaku(パクパク) at 09:47| Comment(1) | パクパクの本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月08日

パクパクと漫画「ベルセルク」

カテゴリーに「パクパクの本棚」を用意したので、今後は漫画や雑誌、コミックといったものも取り上げていきたいと思います。

さて、記念すべき第一弾として今回紹介するのは「三浦 建太郎」先生が描く壮大なファンタジー漫画「ベルセルク」
manga_ber1.jpg  
パクパクが知ったのは丁度TVのアニメが放映されている頃で、とりあえず様子見で4巻ぐらいまで買って読んでみたら、もう夢中になるぐらい面白くて、慌てて本屋に駆け込んで全巻一気に買い揃えたのを覚えています(その頃には既に15巻あたりまであったのかな)未だにパクパクの中での漫画ランキングで常にTOP3圏内を不動のものとしているこの作品。

ぶっちゃけこの作品って1〜2巻あたりまではさほど面白くないんですよねぇ。 実際、パクパクも同僚から勧められた時にその時点での絵のショボさと話のつまらなさに挫折しそうになりましたし(ジャンプならとっくに打ち切られてそう(笑))、ですが、3巻の終わりから始まる主人公「ガッツ」の少年時代に遡って描かれる「黄金時代」という話から一気に話の面白さが加速していきます。
manga_ber2.jpg
主人公が何故、黒い剣士と恐れられる存在なのか、何故異形の者達と戦いつづけているのか、主人公が「グリフィス」と呼ぶ男は何者なのか、そういった謎とこれからに続く伏線がぎっしりとその少年時代に描き綴られています。凄惨でダークな世界観は他に類を見ない程、容赦なく徹底的に描かれ、主人公が戦う様の躍動感と緊張感溢れる構図、人の心に住む欲望や恐れなどの描写、何よりも妥協を許さない程細部にまでこだわった描かれた1コマ1コマが見ごたえ充分で、読めば読むほどその深みにハマッてしまいました。(この妥協のない徹底した描き込みっぷりにはホント心から拍手を送りたい。)
manga_ber3.jpg
現在コミックは30巻まで続いており(最新刊の30巻は2006/03/29に発売されました。)話の展開はそろそろ大詰めを迎えつつあるように思えますが、ガッツとグリフィスの因縁と使徒達との戦い、ゴッドハンドとガニシュカ大帝の扱い、それぞれどう消化していって、どういう結末が最後に待っているのか全く予想が付かない分、今後もまだまだ楽しませてくれそうで、次の発刊がとても待ち遠しい。
既にアニメ化されているし、コミックも売れまくっている作品なので知らない人の方が少ないとは思いますが、まだ未見の方はぜひ一度読んでみてその面白さに心奮わせてせてください。熱い血が騒ぎます。
posted by pakupaku(パクパク) at 07:58| Comment(0) | パクパクの本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。